一歩を踏み出したいあなたに。保健師のメリット・デメリットをお伝えします。

一歩を踏み出したいあなたに。保健師のメリット・デメリットをお伝えします。

保健師に転職を考えられている方の中には、結婚や出産、育児、介護などご自身のライフステージの変化も理由にありませんか?

特に女性の場合、ライフステージの変化によって働き方を考える方も多いと思います。

実際に私自身も結婚というライフステージの変化で、看護師から保健師に転職しました。

でも何事にもメリット・デメリットはあります。メリット・デメリットを分かっていないと一歩を踏み出せませんよね?

私も保健師への転職を考えたとき、ネットでいろいろ調べたり転職サイトのスタッフさんに相談したりしました。

今回は保健師に転職して感じたメリット・デメリットをお伝えします。あなたの判断材料のひとつになればと思います。

保健師のメリット

  1. 妊娠
  2. 夜勤が無い
  3. 昼休憩が時間通りとれる、突発的な残業はほぼ無い
  4. 職場が穏やか
  5. 私生活にも知識を活かせる
  6. 外勤が新鮮

妊娠

上述したように私が保健師に転職したのは、結婚がきっかけでした。

看護師の仕事にもやりがいを感じていましたし、臨床の現場は大変ですがそれと引き換えにいろいろな経験ができ充実していました。

ただ、結婚しいずれ妊娠出産をと考えた時に、看護師を続けることに不安を感じていました。

それは、看護師の切迫流産・早産率の高さでした。

全国労働組合総連合(全労連)が5年に1度行っている調査では、切迫流産・早産を経験した女性を職業別にみると「看護師」が最も多い37.4%です。(2016年発表)

それは実際に勤務していた時にも感じていました。同僚で切迫早産・流産になる人があまりにも多かったのです。

勤務中に出血し切迫早産で緊急入院したり、悲しいことに流産してしまった同期もいました。

もちろん看護師も勤務先によって忙しさや職場の理解も違ってくると思います。

しかし基本的に看護師の仕事は精神的にも肉体的にも大変な仕事で、さらに感染や医療被曝などのリスクもあります。

私が勤務していた病院は看護師を続ける以上1度くらいは流産を経験するのは仕方ないというような風潮でした。

でも私は仕事で早産・流産はしたくないと思い看護師から保健師に転職しました。

実際に保健師に転職後に妊娠しましたが、妊婦健診も平日に受診させてもらったり、訪問指導も近距離のみなど負担のないよう配慮してもらい無事に産休まで勤務できました。

夜勤が無い

保健師は日勤のみのカレンダー勤務です。夜勤が無いので家族と予定を合わせやすいです。

自分の生活リズムも整い肌荒れ、ホルモンバランスも落ち着きました。

看護職以外の友人との仕事帰りの約束などもしやくなりました。

昼休憩が時間通りとれる、突発的な残業はほぼ無い

看護師時代は患者さんの急変や忙しい日などは、お昼が15時近くなったり最悪休憩が取れないことも普通にありました。

しかし、保健師になってはい12時!お昼休みと昼休憩が時間通りにきちんと取れるようになりました。

時にはOLさんのように同僚と近くのお店にランチに行ったり、とても新鮮でした。

また就業時間もきっちり決まっていて10時~18時の場合は、18時には職場を出て施錠していました(笑)

対象者さんの都合に合わせ残業もまれにありましたが、突発的な残業はほぼ無く、仕事終わりの予定も立てやすかったです。

職場が穏やか

病院のように命に直結する訳ではないので、ギスギスした感じはありません。

コーヒーを飲みながら自分のペースで仕事ができ、こんなにゆったりした仕事でお給料をもらっていいの?と初めは戸惑いました。

私生活にも知識を活かせる

私は保健指導がメインだったので、他人に指導する以上自分自身の健康をより意識するようになりました。

以前勤務していた病院では、ふくよかな看護師から糖尿病の食事指導をされ説得力が無かったと投書がありました。

それと同じで太った保健師に保健指導されても説得力がありませんよね。

またこれまであまり知らなかったコンビニ・外食・お酒などのカロリー表、食品成分表など細かいことにも詳しくなり、私生活でも活かせる知識が増えました。

外勤が新鮮

看護師時代は出勤すると一日病院の中です。

保健師になって訪問指導する際にバスや電車を使って行きましたが、仕事で外に出るというのがとても新鮮でした。

私の場合はずっとデスクワークという訳ではなく、外勤もあったのでとてもバランス良く仕事ができました。

保健師のデメリット

  1. 夜勤が無いデメリット
  2. 看護職は転職に困らない…はず?でも保健師は例外です…
  3. 就職試験、面接が大変
  4. ビジネスマナーを勉強する
  5. 臨床から離れる覚悟

夜勤が無いデメリット

きついと思っていた夜勤も、無くなるとむしろ初めは5日勤が辛いと感じるかもしれません。

平日にお昼まで寝たり、どこに行っても混んで無いのでゆっくり買い物をしたりといった平日特権が無くなります。

看護師の給料が良いのは夜勤手当が大きいからで、もちろん夜勤の無い保健師はその分収入が減ります。

看護職は転職に困らない…はず?でも保健師は例外です…

看護師の転職は面接なんて形だけのもので、面接当日すでに印鑑(雇用契約書に押印するため)を持って来てねと言われたこともあったくらい転職が楽でした。

しかし保健師の転職はそもそも求人自体が非常に少なく、競争倍率も高いです。

正規雇用が少なく、産休代替えなどの短期、派遣契約が多いのでまずは経験を積む目的で派遣社員になっても良いと思います。

就職試験、面接が大変

行政保健師の場合は一般教養試験、企業保健師の場合は志望動機などの面接がしっかり行われます。

また履歴書とは別にA4びっしりに志望動機や保健師になった理由などの提出を求める企業も少なくありません。

私は保健師の就職試験(企業)で落ちたことがあります。

企業の面接と看護部の面接がこんなにも違うのかと痛感しました。

また結婚後すぐだったので、自分のことだけでなく夫の転勤は無いか、妊娠出産はどのように考えているかなど人生設計についてなども聞かれました。

企業の人事部としては長く勤務してもらいたいので、すぐ辞められると教育に費やしたコストが無駄になるという考えだと思います。

ビジネスマナーを勉強する

新卒で看護師になったので、恥ずかしながら一般の会社で勤務されている方の常識、ビジネスマナーを知りませんでした。

対象者さんとメールや電話でやり取りする上で最低限のビジネスマナーを学ばないといけません。

看護師になった時に○○先生御机下、御侍史などを覚えたと思いますが、これは普通の会社では使いません。

医療業界だけに残ってる言葉です(笑)

私も最初電話では貴社?御社?どっちを使うんだろう…というレベルから勉強しました。

「一般」社会人1年目なので最初は少し大変かもしれません。

服装に関しても、病院ではナース服に着替えれば良かったので楽だったのですが、保健師は私服で勤務します。

オフィススタイルって案外難しく、意外と洋服にお金もかかります(笑)

臨床から離れる覚悟

一度臨床の現場から離れることになります。

当然最新の医療知識や身につけた看護技術の衰えは覚悟しなければなりません。

私も臨床を離れて6年になります。採血やルートをもう取れないと思います。

いずれ看護師・助産師として臨床に復帰しようと思っている方はそのあたりの覚悟も必要だと思います。

ただ、各都道府県の看護協会では臨床に戻るための採血訓練などを無料で受講できるサポートなどもあります。

一度身につけた技術は勘を取り戻しやすいのではと思います。

まとめ

いかがでしたか?自分のやりがいやライフステージに合わせて仕事を調整できるのが資格のある看護職の強み。

保健師のメリット・デメリットを知って、あなたのいまのやりがいやライフステージに「保健師」が合っていると感じましたか?

そうであればぜひチャレンジしてみてください。

病院の外から見るとまた違った視点を得ることもできます。

自分の看護職としての幅も広がります。

しかし正直看護師の転職に比べて転職自体は少々ハードルが高いです。

企業保健師の場合は面接などの対策もきちんと取る必要があります。

私自身も転職サイトのスタッフさんに実際に面接指導やデモンストレーションまでして頂きました。

そういった手厚いフォローがあり二回目の保健師の転職は無事に希望のところに内定を頂けました。

保健師求人は希少な分、内定をもらうためにも保健師求人に強い看護師転職サイトのスタッフさんに相談してみてくださいね。

万が一に備え、看護師転職サイトに登録しておきましょう!

万が一に備え、看護師転職サイトに登録しておきましょう!

看護師転職サイトのおすすめ

【1位】マイナビ看護師

オススメ度:★★★★★
運営:株式会社マイナビ

マイナビ看護師は看護師それぞれの状況に合わせた的確な非常口(転職先)を用意してくれます。実績豊富で質も高く、信頼出来ると評判です。質の高いサービスと求人数の多さが保証されており、おすすめです。

【2位】:ナース人材バンク

オススメ度:★★★★★☆
運営:株式会社エス・エム・エス

ナース人材バンクもセカンドオピニオンとして登録しておくと、より確実な求人探しが可能になります。マイナビ看護師と併用して、2つの視点から求人を分析してもらいましょう。

こちらもおすすめ

運営者情報 | ナースの非常口とは? | お問い合わせ | プライバシーポリシー | サイトマップ

ページのトップへもどる