ブランクのある看護師にとって小児神経科はよい再就職先になるの?

ブランクのある看護師にとって小児神経科はよい再就職先?

小児神経科へブランクのある看護師が再就職するなら押さえておきたい5つのポイント!

看護師というのは、ブランクを経て再就職を果たす人の割合が比較的高い職業だと思います。女性の多い職場ですから、結婚や出産、子育てのために長期に渡って職場を離れていくことが多いのでしょうね。

しかし、たとえ復職者の多い職業だとはいえ、やはりブランク後の再就職には大きな不安がつきまといますよね。

看護師は専門職であって、様々な技術が求められる仕事です。ブランクに不安を覚えるのは当然のことだと言えるでしょう。

ここでは、ブランクのある看護師が小児神経科への再就職を果たす際に押さえておきたい5つのポイントをまとめています。

再就職の道への第一歩として読み進めて頂けると嬉しいです。

ポイント1 ブランクのある看護師が小児神経科へ再就職を果たす際に持つ不安の原因を突き止める!

「ブランクがある・・」というだけで再就職に対して不安に襲われてしまうのは、みなさん同じだと思います。

不安を解消するためには、まずはその不安が一体どこからやって来るものなのかを知ることが大切です。不安が漠然としたままでは、解決策を見つけようにも探しようがありませんからね。

ブランク後の再就職に対する不安は、大きく3つに分類することができると思います。技術面、体力面、社会面。自分の不安が主にどこからやってくるのかを突き止めてみて下さい。

  1. [技術面]
  2. [体力面]ブランクの間に活動量が減っていたため、体力が持つかどうか・・。
  3. [社会面]

[技術面]

看護技術をしばらく実践していない・・。新しい医療知識も持っていない・・。

これは尤もな不安ですよね。医療は絶えず進歩していますから、現場から離れている間に起こった変化についていけるだろうか・・と不安になるのは当然です。

看護技術は人に対して実施するものですから、ブランクがあるととても緊張しますよね。手技の感覚を取り戻すためには、いくらかの時間が必要です。

「ブランクのある子育て中の看護師が小児神経科へ再就職するお話」にでてきた離美のように、採血一つにしても、なかなか自信を持ってはできないものです。

それに加え「自分は新人ナースではなく、現場経験のある看護師なんだ。」というプライドと戦わなければならない場面もでてくるかもしれません。自分よりもはるかに若い看護師にあれこれと助言を頼むことには、少し勇気が必要ですものね。

[体力面]ブランクの間に活動量が減っていたため、体力が持つかどうか・・。

仕事を離れていた間に体力的な自信がなくなってしまった、という人も少なくないのではないでしょうか。

特に、ブランク前に3交代勤務をこなしていた方なら、当時と比べて体力面の心配がでてきてしまうのは尤もなことですよね。

「ブランクのある子育て中の看護師が小児神経科へ再就職するお話」の離美は、子育てしているので体力面には自信がありました。それでもやはり、看護の現場では精神的な疲労も加わるからでしょう、結局疲労困憊してしまうことになってしまいました。

[社会面]

まだ子供にも手がかかるし・・。まだまだ様子を見ながらの復帰だし・・。

子育てで仕事を離れていて、まだまだ子供には手がかかるけれど、そろそろ仕事復帰したい!という人や、病気で長く仕事を離れていて、まだ治療は続いている人など。まだ職場復帰には十分な環境が整っているわけではないけれども、今後の生活を考えて復帰を目指す人もたくさんいますよね。

再就職の際には、そういった社会面への不安を抱えている人も多くいらっしゃるでしょう。

ポイント2 不安を軽減する方法を探る!

さて、上記の項目で、不安は一体どこからやって来るのだろうかということを考えてみました。ここでは一歩進んで、どうすればこの不安を解消することができるのかを、不安の原因別に探っていってみましょう。

  1. [技術面]
  2. [体力面]
  3. [社会面]

[技術面]

看護技術をしばらく実践してない・・。新しい医療知識も持っていない・・。の場合

これは一番大きな不安材料にもなり得るものですが、その解消方法はちゃんとあります。最も解消しやすい不安の種類だと言ってもいいかもしれません。

みなさんは看護師のための復職支援セミナーや再就職支援研修会というものがあるのをご存知ですか?

各都道府県のナースセンターが主催しているものもありますし、看護師求人サイトや、地域によっては地方自治体も実施しています。病院によっては、独自に復職支援研修制度を設けている所もあります。

研修内容も多岐にわたり、一日だけの講習タイプのものから、数日間の病院実習が行える研修まであります。基本的に参加費用もかかりません。

小児神経科では幅広い看護技術が要求されますから、こういった研修に参加しておけば、再就職後の不安は幾分軽減されるかと思いますよ。

ぜひ自宅から通いやすい研修場所を探して、積極的に参加して下さいね。

また、復職支援制度の整った職場を探して、そういった所で復帰を開始するというのも、一つの賢い不安解消方法ですよね。

[体力面]

ブランクの間に活動量が減っていたため、体力が持つかどうか・・。の場合。

「とにかく体力がきつい!」「疲れがたまるばかりで取れることがない!」ブランク後に再就職を果たした看護師からよく聞く言葉ですよね。

この場合は復職の条件を絞ることによって、幾ばくかの不安は解消されていくものだと思います。短時間勤務や、週3・4日の勤務から開始できる所を探すのがよいですね。

小児神経科の看護師には、残念ながらかなりの体力が求められます。体力面での不安があるのなら、いきなりフルタイムでの復帰を試みることはお勧めできません。段階を踏んで、自分の体力と相談しながら復帰を進めて行く方が、ストレスは受け難く、長く勤務が続けられると思いますよ。

また、小児神経科には児童デイサービスなどの通所施設が併設されている所も多いです。通所施設での勤務なら日勤のみになりますし、医療技術の必要性も病棟よりは低いです。

そういった場所からスタートしていくというのも、一つの選択肢として良いかと思いますよ。

[社会面]

まだ子供にも手がかかるし・・。まだまだ様子を見ながらの復帰だし・・。の場合。

個人的背景に気になる要素がある場合は、一人で悩まず、隠さず、まずは面接の際に素直に状況を伝えることが大切です。

「まだ子供が小さい」「実はこんな病気があって治療をしている」といった内容を正直に伝えてしまえば、不利に働くのではないか・・と心配になってしまうかもしれません。その気持ちはとてもよく分かります。

しかし、正直に伝えて理解してもらえる職場を探すことが何より大切です。そういった問題を隠して勤務を続けてしまえば、不安はつのるばかりですし、長く仕事を続けるのは難しくなっていくでしょう。

社会的背景を理解したうえで採用してくれる病院を見つけられれば、その後の仕事への安心感はだいぶ違ったものになってくるはずです。

子育てで不安がある場合は、院内託児所のある病院を探すことも一つの解決方法ですよね。

小児神経科の看護師は、子供達を相手に仕事をしているためか、子育て中の看護師に対する理解は比較的深いという印象があります。仕事と子育ての両立を目指すのであれば、よい環境であると言えます。

また、小児神経科の看護師達は、障害を抱えた子供達と時間を共にしているからか、病気を抱えた看護師への理解もよいと思います。

自分の背景にある不安は、抱えていても大きくなるばかりです。病院側にきちんと伝えることで解消していって下さいね。

社会的不安を抱えた看護師は、想像以上に多いものです。必要以上に萎縮せず、その他の面で自分をアピールしていけば問題はありません。

ポイント3 再就職を果たした場合のメリットを知る!

ブランクがありながらも小児神経科への再就職を果たすことができれば、いったいどのようなメリットを得ることができるのでしょうか。

再就職から得られるメリットをしっかりとイメージすることで、復帰への意欲を前向きなもの変えていってみましょう。

  1. 子育て中に得た知識を現場で活かせる!
  2. 社会の役に立てるという満足感!
  3. 子供達に癒される!
  4. 家庭からはなれて少しリフレッシュできる!
  5. 看護師不足解消への貢献!

子育て中に得た知識を現場で活かせる!

小児神経科での対象患者さんは言うまでもなく子供達です。そのことに加え、小児神経科では、子供達の疾患を看るというよりも、生活全般にわたっての看護の展開がとても大切になってきます。

子育てに奮闘中、または子育てを経験してきたお母さん看護師さんたちの知識や経験が、小児神経科ではとても貴重な看護の強みとなります。

看護の専門知識だけが要求される現場とは違って、培ってきた自分のブランク中の経験にまでも価値をみいだせる小児神経科での仕事、ちょっと良いと思いませんか?

社会の役に立てるという満足感!

小児神経科での勤務は、医療分野への貢献という立場と同程度に、福祉活動への従事者といった意味合いを含んでいます。

社会的に弱い立場、生き難さを感じてしまう立場にある人達と仕事を通して関わりを持てるということは、社会に貢献できているという充実感をより実感しやすい環境であると言えるでしょう。

今まで仕事から離れていた看護師さんにとって、社会のメンバーとしての役割を実感しやすい小児神経科での仕事は、満ち足りた充実感を得られる手段となるでしょう。

子供達に癒される!

これは小児神経科で仕事をすることで受けられる一番の恩恵かもしれません。子供達の笑顔に囲まれるということは、それだけで心がホッと温かくなるものです。

家庭からはなれて少しリフレッシュできる!

これはどこの職場に再就職しても言えることですが、家庭から少し離れて自分の時間を持つということは、精神的にとても大切なことですよね。

今まで頑張って子育てをされてきた方、個人的事情で社会に出ていなかった方、そんな、家庭が主に自分の生活の場であった日常が、家庭の外にも展開を始める。それはとても、新鮮で爽快なものではないでしょうか。

看護師不足解消への貢献!

看護師不足の日本。潜在看護師の現場復帰にスポットがあてられていますよね。ブランク後の再就職で「私は看護師不足解消に貢献したぞ!」と実感する場面が多々あるとは思えませんが、小さな誇りとして、この社会問題へ貢献した自分を誉めてあげてみるのも、いいですよね。

ポイント4 再就職を果たした場合のデメリットを知る!

  1. 職場が自宅から遠くなる
  2. 重度の障害のある子供達を目の当たりにしてやりきれない
  3. 看護業務が多岐に渡るため、覚えるのに時間がかかってしまう

職場が自宅から遠くなる

ブランク後の再就職の場合、譲れない勤務条件がでてくる場合が多いですよね。その条件をのんでもらえる職場を探してみると、再就職先が自宅からは少し遠い場所になってしまった、といったケースは多々発生します。

小児神経科の場合、こういったケースはかなり頻発してしまうと考えられます。小児神経科を持つ病院は多くはありませんし、単科の病院も他の診療科に比べると少ないです。

通勤に時間がかかってしまうと、自宅での休息時間が短くなってしまいますから、体力的な問題が解決しにくくなってしまいます。まだお子さんに手がかかる時期であれば、仕事と子育ての両立にも不安が残りますよね。

家族の協力がどんな場面でどの程度得られるのか等、しっかりと話し合いをしておくことが大切ですね。

重度の障害のある子供達を目の当たりにしてやりきれない

子育て中や子育て後の再就職の場合、小児神経科で生活をしている重度の障害のある子供達を見ていることが辛くやりきれない、と感じる方がでてくるかもしれません。

自分の子供と比べてしまったり、もしも自分の子供に障害があったら、という考えに捕われてしまう・・と話していたお母さん看護師に出会ったこともあります。

看護師として働く以上、客観的な状況判断というものはとても大切です。仕事を始める前から少しイメージして、過度に感情移入しないためのココロ作りをしておくと良いかと思います。

看護業務が多岐に渡るため、覚えるのに時間がかかってしまう

小児神経科で実施される看護の内容はとても幅が広いです。日常生活援助や医療的処置に加えて、勉強がスムーズに進められるための援助も必要ですし、余暇活動にも積極的に関わっていかなければなりません。

ブランク後の再就職では、ただでさえも新しい情報で頭が一杯になってしまうものです。小児神経科の膨大な業務内容は、その一杯な頭をさらにかき混ぜてしまうかもしれません。

あわてず、一気に全てを覚えようとしないで、周りの看護師と相談しながら段階を踏むようにしていくようにすればよいかと思います。

ポイント5 ブランクがある看護師のアピールポイントを知る!

実際にブランクのある看護師が小児神経科への再就職を果たす際、どのようなことをアピールすれば良い結果につながるのでしょうか。押さえるべき要点は3つです。

  1. ブランク中の経験を前向きに捉えてアピールする
  2. 再就職への熱意を示す
  3. 堂々と条件を提示し、理解ある職場かどうかを見極める

ブランク中の経験を前向きに捉えてアピールする

前述していますが、小児神経科では子育てブランク中の経験を活かせる場面が多々あります。

ブランクがあるのでちょっと自信が持てなくて・・といった低姿勢で面接に臨むのではなく、「ブランク中にこのような経験をしてきたので、その経験を基に看護師としてもっと成長していけると思うのです!」とブランク中の経験を前向きにアピールして下さいね。

もちろんブランクの理由が子育てではなく、他のものであった場合も同じことが言えます。ブランクができた理由を伝え、その間に得た経験や知識をアピールして下さい。

病気療養中であった場合、患者さんの気持ちをよりいっそう理解できるようになったかもしれません。旅に出ていたとしたら、色々な新しい文化や考え方を吸収し、人間として深く広くなったかもしれません。

小児神経科では、子供達と一緒に笑いながら仕事のできる明るい人材が求められています。新卒や看護師一筋のベテランさんにはない、あなただけが持ちうる魅力があるのです。ブランクということに必要以上に不安を持たず、ポジティブな気持ちで再就職に向かって下さいね。

再就職への熱意を示す

復職支援セミナーなどを受講した場合は、その旨を必ず伝えて下さいね。そのことによって、あなたの持つ再就職への熱意を感じ取ってもらえますよ。

また、復職支援制度のある病院を選んだ場合は、その支援内容について積極的に質問していくことで、再就職に力をいれているという気持ちを感じてもらえるでしょう。

復職支援制度のない職場だったとしても、ブランクから生じる不安をどのように支援してもらえるかを確認しておくに越したことはありません。

「指導者をつけてもらいたい。」「実際の現場に入る前に、基礎看護技術の実演をさせて欲しい。」といった事を、きちんと伝えて下さいね。

先に述べたように、小児神経科での看護業務は多岐に広がります。

「私はそんな小児神経科で再就職を果たしたいのです。そのためにはこのような支援をぜひお願いしたいのです!」とブランク後の支援を依頼することは、あなたの積極性をアピールできるよい方法である思います。

「ブランクのある子育て中の看護師が小児神経科へ再就職するお話」の中の離美のように、実際に勤務が始まってから、「え!指導者いないの!」と慌てるはめにならないようにしておきましょう。

堂々と条件を提示し、理解ある職場かどうかを見極める

まだ子育てに手がかかる方、体力的な不安からフルタイムの勤務を避けたい方、そういった勤務条件に制約を持っている方は、堂々と自分の条件を提示して下さいね。

萎縮することはありません。就職先に選んでもらえるために、先方の条件を無理矢理のむ必要はないのですから。

条件があわなければ、縁がなかったということです。自分の状況を理解してもらえる職場かどうかは、自分でしかりと見極めて、なるべく妥協はしないことが大切です。

自分の状況をきちんと理解してもらえる職場を探し出すことで、ブランク後の再就職という状況から発生する身体的・精神的不安を、少しは軽くすることができますよ。

まとめ

いかがでしたか?

小児神経科は他の診療科に比べて特殊な分野だと言えます。ブランクが全くない看護師にとっても、最初は不安がつきまとうものです。

しかし、子育ての経験を活かせるありがたい職場だということも事実です。ブランク後に看護師としての再就職を検討中であるのなら、ぜひ一つの選択肢に入れておきたい分野ですよね。

「再就職先に小児神経科を考えているけれど、いったいどこにあるんだろう・・。」と悩んでしまう方。「実際に小児神経科で働いていた人に出会ったことないし・・。現場の実態はどうなんだろう・・。」と不安になってしまう方。

ぜひ看護師転職サイトをご利用下さい。転職サイトに登録することで、あなたの自宅付近の小児神経科の場所や、実際の現場の様子など、知りたい情報を得ることができますよ。専門のコンサルタントに様々な不安や悩みを相談することもできます。

ブランク後の再就職はストレスのかかるものです。賢く転職サイトを利用して、あなたの理想の再就職を成功させて下さいね。

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