整形外科・リウマチ科クリニックで働く看護師にとって持っているとよりよい看護を実施できる資格とは?

整形外科・リウマチ科クリニックで働く看護師にとって持っているとよりよい看護を実施できる資格

整形外科・リウマチ科クリニックでは専門的な処置や治療が多くあります。整形外科分野においては治療の過程で松葉杖を使用していたり、リハビリを行っていたり、行動制限があったりと様々な観察をしていく必要があります。

リウマチ分野においても同様に専門的な治療、処置があります。今回はそんな整形外科・リウマチ科クリニックで働くにあたり、持っているとより良い看護を実践していけると思われる資格についてまとめてみました。

整形外科・リウマチ科クリニックで働く看護師が取得できる資格はどんなものがあるのか

  1. 日本運動器看護学会認定運動器看護師
  2. 日本リウマチ財団登録リウマチケア看護師
  3. 骨粗鬆症マネージャー制度
  4. 弾性ストッキング・コンダクター
  5. BLSヘルスケアプロバイダーコース・ACLSプロバイダーコース

日本運動器看護学会認定運動器看護師

外傷、骨折に対する援助方法や、小児運動器障害に対す援助方法、運動機能障害に合わせた看護についてなどの知識を深めることができます。

その為実際の診察室での援助や咄嗟に判断して対応する必要がある場合など的確に対応することができます。また運動機能に関する知識を深めることにより他部署との情報交換、カンファレンスなどには知識を生かしてケアプランを立てたり話し合いをスムーズに行うことができます。

  1. 取得要件
  2. バックアップ体制
  3. 費用・期間・合格率

取得要件

  • 日本運動器看護学会会員である
  • 看護師としての実践経験が5年以上ある
  • 運動器領域での実践経験が3年以上ある(運動器領域とは整形外科、脳神経外科、脳神経内科、リハビリテーション系の病院、クリニック、専門施設など)
  • 上記条件を満たしかつ育成講座全コース受講、500ポイントを獲得したもの
  • または「日本運動器看護学会認定審査委員会」が同育成講座の該当ポイントを獲得し育成講座と同等の履修が修了していることを認めた者
  • その他、日本運動器看護学会理事会が上記に該当する要件を満たすことを認めた者

バックアップ体制

所属している施設によってバックアップ体制があるかどうか変わってきますので、上司に相談し費用の一部負担などしてもらえるのか相談するといいでしょう。

費用・期間・合格率

全4コースあり、164000円

受講申し込みは5月~6月上旬 その後7月より講座開始、3月終了

受験期間は4月より受付開始、6月に認定試験

合格率は80%

日本リウマチ財団登録リウマチケア看護師

リウマチに関する専門的知識、技術を学び通院している患者さんが安心、安楽、安全に過ごすことができるような看護を実践できます。

また最新の情報を得ることで患者さんの疾患に対する理解、不安を軽減し、治療に対する指導、日常生活においての精神ケアまでも寄り添って看護を実践できます。

  1. 取得要件
  2. バックアップ体制
  3. 費用・期間・合格率

取得要件

医療機関等に勤務する看護師の場合
  • リウマチケアに従事している看護師
  • 直近5年間で、通算3年以上リウマチケアに従事している看護師であり、次の要件を満たす者
  • 関節リウマチ3例以上を含むリウマチ性疾患ケア指導患者名簿20例のケア指導患者名簿のうち関節リウマチ3例以上を含む10例のリウマチ性疾患ケア指導記録
  • 20単位以上取得(財団主催や認定する教育研修会に参加することで得られます)
看護師資格を有し看護系教育機関の教員の場合
  • 直近5年間において以下の要件を満たす者
  • 合計単位5単位取得 3年間の講義、セミナー、演習、臨地実習等に参加、時間数で単位取得できます(学校教育による履修単位)
  • 20単位以上取得 (財団主催や認定する教育研修会に参加することで得られます)
保健所、市町村保健センター等に勤務する看護師の場合
  • 直近5年間において次の要件を満たす者
  • リウマチ性疾患患者・家族への保健相談、訪問指導を含む保健指導、講演等の関節リウマチ3事例以上を含む20事例の名簿を有し、そのうち関節リウマチ患者3事例以上を含む10事例の相談・指導記録・講演等
  • 20単位取得 教育研修参加で得ることができます

バックアップ体制

所属している施設によって異なりますので、上司、事務に相談するといいでしょう。

費用・期間・合格率

審査料10000円 登録料5000円 研修会の受講料が別途かかります

取得までの期間は半年から1年程

合格率99.5%

骨粗鬆症マネージャー制度

既往に骨粗鬆症があることにより骨折のリスクは高まります。骨粗鬆症に対する治療は様々あり、医療の進歩と共に治療方法も多岐にわたります。

投薬方法や、自己注射に対する治療、指導。円滑に治療を行うためにも患者さん自身に疾患としっかり向き合っていただく必要があります。

その為にも疾患の理解を十分にし、必要な情報、知識を持って患者さんと接することはとても重要です。

十分な知識を持って患者さん一人一人と向きうことができると信頼関係も深まり、やりがいを感じることができるでしょう。

  1. 取得要件
  2. バックアップ体制
  3. 費用・期間・合格率

取得要件

  • 日本骨粗鬆症学会会員であること
  • 以下の場所などで実際に教育活動や医療、保健に従事している者
  • 病院・診療所・介護サービス施設・事業所・臨床検査センター・薬局・自治体・保健所・教育機関など
  • 日本骨粗鬆症学会の評議員で、医師・歯科医師以外の者で下記のいずれかの国家資格を要する者
  • 保健師、助産師、看護師、診療放射線技師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、臨床工学技士、言語聴覚士、薬剤師、管理栄養士、社会福祉士、介護福祉士
  • 本学会が主催する骨粗鬆症マネージャーレクチャーコースを過去3年以内に1回以上受講していること

バックアップ体制

所属している施設によって異なりますので、上司、事務に相談するといいでしょう。

費用・期間・合格率

審査料5000円 登録料15000円 レクチャーコース受講料が別途かかります

取得までの期間半年ほど

合格率非公開

弾性ストッキング・コンダクター

弾性ストッキング・コンダクターの業務は医師の指示のもと、ストッキングの種類・サイズの判断、着用時の指導、着用後の不満・問題点の相談を受け適切な指導を行うことです。

適切なサイズの選択ができていないとスキントラブルに発展する可能性や、継続的に弾性ストッキングを着用していただくことが困難になる場合があります。治療のためにも継続的に使用していただく必要があります。

また静脈疾患や、リンパ管疾患に対する知識も学ぶことができます。その為十分な知識を持って指導を行う事ができるとより良い看護を実践できるでしょう。

  1. 取得要件
  2. バックアップ体制
  3. 費用・期間・合格率

取得要件

  • 日本国における以下の資格を有している者
  • 医師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士、あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師

バックアップ体制

所属している施設によって異なりますので、上司、事務に相談するといいでしょう。

費用・期間・合格率

申請費用3000円 講習会費用が別途かかります

BLSヘルスケアプロバイダーコース・ACLSプロバイダーコース

どんな場所においても急変する方がいます。いくら臨床経験があったとしても急変時の対応はとても難しく、迅速にかつ的確な判断が必要になってきます。

いつ起こるかわからない急変に対して動じずに対処できるためにもBLSを受講しておくことは看護師として働く自分自身にとっても自信につながるでしょう。

  1. 取得要件
  2. バックアップ体制
  3. 費用・期間・合格率

取得要件

BLS:医療従事者向けのコースですが、一般の方も受講できます

ACLS:BLS有効期限内資格保持者で医療従事者、救急隊員、その他コメディカルを対象としたコースです

バックアップ体制

所属している施設によって異なりますので、上司、事務に相談するといいでしょう。

費用・期間・合格率

BLS

受講料18100円 取得までの期間1日間(7~8時間程度)試験は受講後にあります 別途教材費がかかります

合格率 再試験を受けたとしても殆どの方が合格しています

ACLS

受講料38300円 取得までの期間2日間(15時間程度)試験は受講後にあります 別途教材費がかかります

合格率不明 再試験1回まで可能 8割取れれば合格です

まとめ

整形外科・リウマチ科クリニックであるために専門的な分野の知識も必要となってくることがあります。今現在専門的な知識が十分でなかったとしても今まで培ってきた知識で外来業務を行うことは可能です。

しかし整形外科、リウマチ科に特化した知識を持つこと、その専門分野に適した資格を有することにより自分自身が実施する看護に対してさらに自信をもって実践していくことができると思います。

資格取得するには時間も費用もかかります。とりたい資格を取得する為にバックアップしてくれる職場、取得後にその資格をいかんなく発揮できる職場。取得している資格を高く評価してくれる職場を自分自身で探すのは難しいでしょう。

そんなときには転職サイトにと登録し、コンサルタントに希望の条件を伝え探してもらうといい条件の職場を見つけることができると思います。職場探しに困った場合には一度転職サイトへ登録をおすすめします。

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