整形外科・リウマチ科クリニック 看護師の仕事内容は?

整形外科・リウマチ科クリニック 看護師の仕事内容

整形外科・リウマチ科の看護師としての働きはどんなことが主にある?どんな一日を過ごしているのか公開!

私は整形外科・リウマチ科にて2年間看護師として働いていました。クリニックでの時間の流れはとても早いです。

一日どんなことを看護師として行っているのか、整形外科の患者さんにとってどんなケアが必要とされていて、どこまで外来で行えるのか。

リウマチの患者さんにとってどのようなケアが必要で、継続看護をどのようにクリニックで行っていくことが必要なのかなど、経験を振り返りまとめてみたいと思います。

整形外科・リウマチ科クリニック 看護師の仕事内容を1日の流れで見るとどうなるの?

8:30 出勤

8:40 診察室の環境整備・洗浄液の準備・予約患者さんの注射、点滴の準備・トイレ掃除

8:50 スタッフミーティング(院長、理学療法士、レントゲン技師、医療事務、看護師、リハ助手、すべてのスタッフで行う)

9:00 診療開始

診察室へ患者さんを誘導、レントゲン室への誘導、リハビリ室への誘導

診療の補助、採血、注射、ABI検査、自己注射の指導、生物学的製剤の点滴管理、

次回の予約確認、今後のリハビリの予約方法、電気療法の受け方、診療時間の説明、

他の医療機関での診察の説明、大学病院への予約、受診方法の説明

12:00 受付終了

クリニック内に残っている患者さんの診療の補助

13:30 休憩・昼食・家が近い方は帰宅

14:50 午後の予約患者さんの注射の準備

15:00 午後の診療開始

診療の補助、翌日の情報収集、備品の確認、ガーゼ作成、滅菌の日付確認、薬品の在庫確認、注文、

採血結果の確認、保存。採血管の使用期限の確認、在庫管理。

17:30 終了までに必要な物品以外は片づけを開始

18:00 受付終了

クリニック内に残っている患者さんの診療の補助

19:00 診察室の清掃

問診票の整理、採血オーダーの依頼

19:30 退勤

主に、診療の補助がメインですが、採血や、点滴、注射など看護師でも実施可能な処置は医師の診察を待たずにカルテの指示を確認し実施していました。

患者さんの到着を確認し、順番に実施、クリニック内での滞在時間が長くなりすぎないように考慮しながら診察、処置、リハビリを円滑に行えるように管理していました。

また診察している医師が、スムーズに動けるように事前に必要なものや準備などを行っていました。

備品の確認やガーゼの準備、滅菌なども手の空いている時に実施し、明日からの診療に支障が出ないように整えていました。

整形外科・リウマチ科クリニック 看護師の仕事内容をケア別に見るとどうなるの?

  1. 骨粗鬆症治療時の自己注射に関する仕事内容
  2. 硬膜外ブロック治療の仕事内容
  3. リウマチ治療に対する仕事内容
  4. 骨折治療に対する仕事内容
  5. (骨粗鬆症、ADL自立、70代女性)の場合の仕事内容
  6. (リウマチ、ADL自立、70代女性)の場合の仕事内容
  7. (前腕骨折、ADL自立、8歳男児)の場合の仕事内容

骨粗鬆症治療時の自己注射に関する仕事内容

骨粗鬆症に対する治療法は内服、自己注射、疼痛管理のための注射など様々あります。内服も毎日飲むものから、週に一回、月に一回、内服方法も起床時にと細かく決まりがあるため適宜説明を行います。

また必要な方には注射を行ったり、自己注射の指導なども行います。

硬膜外ブロック治療の仕事内容

腰椎椎間板ヘルニアに対して外来では硬膜外ブロックを行う治療をしていました。

その為ブロック実施前後のバイタルサインの確認、処置の介助、体位変換、投薬した薬に対する副作用症状の有無、施行前と施行後での疼痛の有無、程度の確認。

一定時間クリニック内で休んでいただいてから、しびれの有無や歩行状態を確認し、帰宅可能であるか判断してから再度医師の診察を依頼。

帰宅後の過ごし方や次回の予約の確認などを行い疼痛コントロールが図れたかどうか、継続的に確認していました。

リウマチ治療に対する仕事内容

リウマチの患者さんに対して生物学的製剤の投与、リハビリの実施、電気療法など様々な治療を実施していました。

生物学的製剤に関しては、点滴を行っていたり、自宅での自己注射を行っている場合や、手指の変形が強い場合には外来での注射の実施、介助をしていました。

突然リウマチと診断された方にとっては今後どうなっていくのか、疼痛管理はできるのか、完治?寛解するものなのか、とても不安が強いです。

外来での限られた時間での精神的フォローを行っていくとともに、高額な医療費がかかることに関する今後受けることのできる医療費助成の制度の説明。

生物学的製剤投与後の免疫力低下に対する日常生活の注意点や、投薬後の自己体調管理ノートの付け方などその患者さんに合ったペースで、長期に自身の疾患としっかり向き合えるようにコミュニケーションを図りました。

理解度や疾患に対する不安、治療に対する不安などは医師と情報を共有し、必要な場合には医師からの説明を再度依頼したりするなど外来で不安なく過ごせるようにしていました。

骨折治療に対する仕事内容

整形外科での治療において骨折に対する治療も多くあります。シーネ固定、ギプス固定、コルセット作製など様々な治療方法、固定方法があります。

ギプスでの固定に関して、固定する際の疼痛管理や、長期間ギプスを付けるため皮膚トラブルが起こりにくいように固定後の固定に対する痛みの出現がないかの確認。

自宅でのギプスの管理方法、入浴方法などを説明します。

必要期間のギプス固定が終了した際には、ギプスカット、皮膚トラブルの有無、今後のリハビリの必要性の有無など説明します。

整形外科・リウマチ科クリニック 看護師の仕事内容で患者さんが特化したらどうなるの?(疾患、ADL、年齢)

骨粗鬆症、ADL自立、70代女性の場合の仕事内容

整形外科での治療の一つに骨粗鬆症治療があります。採血、骨密度を確認してから内服での治療や、点滴、自己注射での治療など、様々な治療方法があります。

外来で行えるのは内服、点滴、自己注射導入に向けての指導などです。

骨粗鬆症の程度が深刻な場合には、理解力やADLが自立している方に対して、自己注射を行っていただくために指導を行っていきます。

自己注射に関しては指導の時間を設けます。また家族の協力を得る必要がある場合には、家族への指導も一緒に実施。

手技の確認や、薬品の管理方法など、それぞれの患者さんに合わせて何日間か時間をかけて指導することもあります。

自宅での実施が十分にできているか、定期的に確認したり、医療品の破棄方法、骨粗鬆症による痛みの有無などないか、クリニック内にいると分かれば積極的にコミュニケーションを図り、不安なく治療を継続できるように介入していました。

リウマチ、ADL自立、70代女性の場合の仕事内容

リウマチに対して、内服と生物学的製剤の注射での治療から、生物学的製剤の点滴治療に変更になった患者さんに対して、

現在の薬での効果が十分に得られなくなり、ほかの薬を検討していく必要があり、医師により説明をうけ今後使用する薬の説明や、治療方法、投薬方法を患者さんとともに確認していきます。

必要に応じて、製薬会社の方とも連絡を取り、初回投与時には必ず待機していただけるように日程を調整していきます。

副作用の出現がないか十分に観察していく必要があるため適宜バイタルサインを測定、刺入部の発赤、漏れや血管痛の出現がないかなど、細かく記録をとっていきます。

高額な薬であるため、受けられる国からの控除や制度などの説明、日常生活での注意点、易感染状態であるため予防方法など自宅での過ごし方、疼痛部位の有無や程度など、細かく記録を残していただけるように日々の記録ノートの活用を説明していきます。

リウマチは長く自己の疾患と向き合っていかなければならないため、リウマチに対する理解や、今後の状態の変化や同じ疾患を持った方との交流の場など、様々な情報を得られるように説明、提供、情報交換を行います。

長期間痛みや運動制限に悩まされることがあるため、疾患や今ある痛みだけではなく、精神的なケアもとても重要になるため積極的にコミュニケーションを図り、医療従事者同士での情報の共有も重要になってきます。

前腕骨折、ADL自立、8歳男児の場合の仕事内容

骨折に対しての治療はギプスによる固定、手術による固定とあります。骨折に転位がある場合、そのままの状態で固定はできないため、転位を治す必要があります。

小さいお子さんがけがをした場合には、ご家族への説明、治療方法などの説明をします。処置をする際にも、協力が得られる場合には協力を依頼。

困難な場合には別室で待機していただき処置を行います。

整復後のレントゲンでの状態の確認ができた後、ギプス固定の介助をし、今後の自宅でのギプス固定の管理方法や、清潔ケアの実施方法など本人や家族へ説明をしていきます。

骨折後に骨折による浮腫や固定による浮腫の出現、内出血が見られる可能性など、自宅で管理する際に今後出現するであろう状態について、事前に説明をし自宅で不安なく過ごせるように配慮していきます。

定期的にレントゲンでの骨折部位の状態の確認をしていくためその都度ギプスによる皮膚障害の出現の有無やできる範囲でのリハビリの実施方法なども指導していきます。

治療の効果が得られ、ギプスを外す際にはギプスカットの方法や使用する機材の説明を行い恐怖心が強くならないようにゆっくりと処置を行っていきます。

長期間ギプス固定をすることで皮膚トラブルが出現している可能性もあるため症状の出現がないか、すぐに固定していた部分がきれいになるのは難しいため日にちをかけて清潔にしていけるように説明をしていきます。

整形外科には小児から高齢者と幅広い年齢層の方がいらっしゃり、そのご家族もいる場合が多いので患者さん本人だけでなく、ご家族にも説明を実施していく必要があります。

まとめ

いかがでしたか?

クリニックでの外来業務は決まっていることも多く、事前にどのような処置があるのか分かっている部分と、その都度臨機応変に対応していかなくてはならないような処置や疾患など様々です。

また薬の管理やガーゼの作成、物品管理、滅菌、環境整備など仕事量は大きな病院に比べると多いかもしれません。

毎日リハビリに通院される方や、注射のみでの通院、定期的に通院されている方も多いため、患者さんとのかかわりはかなり多く、その関係性もかなり深いです。病棟でのかかわりとの違いはこの点ではないでしょうか。

実際に私自身も、患者さんとのかかわりをもう少し丁寧にしたいという思いもありクリニックに転職しました。

看護師として働ける場所はたくさんあります。急性期の病院、療養型病院、介護施設、訪問看護、保育園や小学校などでの養護職員など様々です。

今の仕事に物足りなさや今とは違う看護を実施していきたいなど、自己の看護に対する考えに合う職場を探すきっかけに転職サイトへの登録をし、どのような仕事があるのか知る機会があると、今後の自身の看護観やライフワークにあった職場での働きなど見出していけるのではないかと思います。

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