母子家庭の看護師でも安定した生活をしたい、将来のための貯金がしたい

母子家庭の看護師でも安定した生活をしたい

母子家庭でも看護師として働いている方も少なくありません。

また厚生労働省が行っている国民生活基礎調査によると平成28年度の母子家庭の割合は全世帯の1.4%となっており、年々増加傾向です。

こうしたシングルマザーは女手一人で子供を育てるということで給与の高い看護師という仕事をしている方も多いでしょう。

ここではそんな母子家庭の看護師についてまとめていきます。

母子家庭の看護師の生活の実情

母子家庭の看護師の生活の実情について、まずは考えてみましょう。

シングルマザーで看護師の仕事をしている人は「お金のため」が主な目的ではないでしょうか?

シングルマザーは母子家庭であり、生活費はもちろん子供を育てるための費用を稼ぐために給料の良い看護師の仕事をしています。

しかしシングルマザーの看護師の夜勤となると

「誰が子供の面倒を見ているの?」

「夜中に出ていく勤務の時はどうしているの?」

など気になることもありますよね。

またシングルマザーになった経緯によっても生活に変化があります。

  1. シングルマザーになった経緯によっても変わる生活
  2. 日勤のみの難しさと夜勤ありの辛さ

シングルマザーになった経緯によっても変わる生活

シングルマザーになる経緯によって生活が大きく変わります。

ここではシングルマザーへの経緯別に考えていきます。

  1. 離婚してシングルマザーになったケース
  2. 死別したケース
  3. 未婚の母のケース

離婚してシングルマザーになったケース

夫と離婚してシングルマザーになった方は比較的多いのではないでしょうか。

これは看護師という資格を持っていることで、「離婚しても経済的に大丈夫」と前向きに考える方がいるからかもしれません。

夫と離婚した場合、養育費をもらえるケースともらえないケースがあります。

また仕事中の子供の預け先についても離婚後も親として協力し合って子供を育てていくというスタンスの場合には勤務時に子供を預けることができる関係性を持つ方もいます。

養育費に関しては支払われていたとしても仕事をしないで生きていけるだけの額を支払われていることはほとんどありません

そのため、養育費があれば多少生活が助かりますが、やはり仕事をしていく必要があります。

死別したケース

夫と死別したケースもあります。

保険金などもあるかもしれませんが、やはり仕事をしなければ生活をすることは難しい状況になる方が多いでしょう。

死別した夫の親などと良い関係性を築いている場合には、仕事の時に子供を預ける・保育園のお迎えをお願いできることもあります。

そうなるとシングルマザーでも仕事をしやすいと言えますが、そうでないケースが多いと考えられます。

未婚の母のケース

結婚をせずに子供を出産し、育てている方もいます。

その子供の父親との関係性も大きく関係してきますが「看護師をしながらこの子を育てる」という気持ちがあるからこそ未婚の母を選択したのではないでしょうか。

この場合は養育費も期待できないため、看護師として働き、生活を成り立たせなければなりません

母子家庭の看護師、日勤のみの難しさと夜勤ありの辛さ

  1. 日勤のみの難しさ
  2. 夜勤ありの辛さ

日勤のみの難しさ

まずは日勤のみの勤務を選択しているシングルマザーの看護師の生活を見ていきましょう。

「日勤だけ」となると子育てと両立ができそうな感じがしますが、なかなか難しいのが現状です。

残業がない(または少ない)、時間通りに仕事が終わる場合であればいいのですが、そうでない職場も多くあります。

そうしたところを選んでしまうと、子供をどこに預ければいいのか悩むことになります。

そして勤務の開始時間が早いことで子供を預けようにもどこにも預け先がない、子供を1人にしておく時間がないとなるとその仕事を続けるのは難しいです。

以上のことからシングルマザーだからと言って日勤だけの勤務が必ずしも向いていないことが分かります。

夜勤ありの辛さ

シングルマザーでも夜勤をしている看護師も多くいます。

そういった場合には勤務する病院に24時間対応の託児所が併設されていることが多いです。

または民間の夜間保育をしている保育園などに子供を預けて夜勤をこなしています。

夜勤をする時に最も悩むのはやはり子供の預け先ではないでしょうか。

また子供が小学低学年であれば家に子供だけ置いておくのは不安、と悩む方も多いのが現状です。

しかし夜勤をするということはその分の手当てが付きますので、生活面としては少し楽になるため「子供には申し訳ない」と考えながらも預けながら夜勤をしている方もいます。

母子家庭の看護師に向いている職場を探すなら、家庭の状況・職場の状況によって選択すると失敗しない

母子家庭の看護師に向いている職場とは、どういう職場なのでしょうか。

今母子家庭であり、働き方を悩んでいる看護師もいれば、これからシングルマザーになる可能性があり、どのような働き方をしたらいいのかと考えている看護師もいますよね。

またシングルマザーにとっては子供たちの生活がかかっているわけなのでできるだけ稼ぎたいのが本音ではないでしょうか。

しかし一歩間違えると看護師を辞めたいというきっかけにもなってしまいますので、しっかりと職場を選ぶことが大切です。

  1. 親の協力がある時はその状況によって柔軟に働き方を選べる
  2. 病院に託児所が併設されている職場
  3. 残業が免除される職場
  4. 母子家庭の看護師の生活に向いている職場

親の協力がある時はその状況によって柔軟に働き方を選べる

母子家庭でも親が近くに住んでいて協力をしてくれるという場合には比較的柔軟に勤務をすることができます。

例えば病院に託児所がなく、地域の保育園に通っている時のお迎え、夜勤の時に親の家に泊まって面倒を見てもらえるとなると夜勤ありの勤務ができます。

また夜勤の時の面倒を見ることが無理でも、保育園の送迎ができるとなると残業がある職場でも大丈夫です。

病院に託児所が併設されている職場

  1. 24時間対応の託児所が併設されている
  2. 日中の託児所が併設されている

24時間対応の託児所が併設されている

この場合、シングルマザーの看護師でも夜勤をすることができますよね。

しかしまだまだ24時間対応の託児所を持つ病院があまり多くないのが現状です。

特に地方になるとこうした支援体制が少ない状況です。

24時間体制の託児所があるメリットは他に協力者がいない場合でも夜勤を含む勤務ができることです。

日中の託児所が併設されている

日中のみの託児所が併設されている場合、日勤の勤務をすることができます。

また病院に託児所があるということで急な残業にも対応してくれることが多く、シングルマザーの看護師でも働きやすいと言えます。

残業が免除される職場

残業のあるなしもシングルマザーの看護師の生活に大きく関わってきます。

特に看護師は残業が多い職種です。

また、委員会活動や研修などで時間外でも病院に行かなければならないというところが多くあります。

そうした職場では母子家庭の場合、子供の預け先がないなどで負担が大きくなってしまいます。

しかし母子家庭に対する支援がきちんと整っている職場であれば、残業なし・研修などのレポート提出で対応などの柔軟な対応をしてくれます。

母子家庭の看護師の生活に向いている職場

ここまでは職場を選ぶ時のポイントをまとめてきました。

次に職場別でまとめてみました。上記のポイントと合わせて選ぶ時の参考にしてくださいね。

  1. 日勤勤務ができる病院の外来やクリニック
  2. 定時に終わることが多い診療科は美容クリニック
  3. アットホームな介護施設もおすすめ

日勤勤務ができる病院の外来やクリニック

日勤のみの看護師の仕事を選ぶシングルマザーも少なくありません。

夜勤がない分、子供と一緒に過ごすことができるためです。

この職場のメリットは、夜の心配をしなくてもいいことです。

これだけでもかなり安心して働くことができ、家庭との両立ができるため子供が小さい場合にはこの職場がおすすめです。

定時に終わることが多い診療科は美容クリニック

定時に終わることができる診療科でもっと多いのは美容クリニックです。

命に関わる重症な患者さんがいないため、トラブルさえなければ定時で仕事を終わらせることができます。

また休みの希望が通りやすいこともおすすめポイントです。

しかし看護師としての仕事は幅広くなります。

診療の補助や美容外科の手術の介助、医療面以外の美容系の仕事などをしなくてはいけません。

また取り扱いのあるコスメなどの販売ノルマがある場合もありますので、そこをしっかりと調べる必要があります。

アットホームな介護施設もおすすめ

介護施設ではほとんどの場合、看護師は日勤のみの勤務です。

以前よりも介護に携わる人の職場環境が見直されていますので、託児所完備のところも多くなっています。

また長期休みには子供を連れて出勤することができる施設もありますので、小学生の子供を持つ方にもおすすめできます。

しかし介護職と同じ仕事をしなくてはならないという身体的負担があることを理解した上で介護施設を選ぶ必要があります。

母子家庭の看護師で、子供が小学生以上の場合の悩みは勤務の時の留守番や長期休みの時の預け先について

母子家庭の看護師について、ここまでは子供が就学前という状況での働き方をまとめてきました。

しかし「うちは子供が小学生」という方もいますよね。

正直中学生くらいになると家に1人でいてもまだいいかなと思うのですが、小学生のうちはやはり心配です。

また小学生なら夏休みや冬休みなど季節ごとにまとまった休みがあります。

そうした時に母子家庭だからと言って休むわけにはいきません。

休めば給料も減ってしまいますからね。

そうした悩みを解消するための方法をまとめてみました。

  1. 子供が留守番できるかの見極めをする
  2. 小学生でも預けることができる託児所がある職場を選択する
  3. 夏休みの学童保育を要チェック!

子供が留守番できるかの見極めをする

小学生のうちは1人で留守番が難しいかもしれません。

これはその子供の気持ち次第なところもありますので何とも言えませんが…。

実際にシングルマザーの看護師の中には小学生の子供を留守番させて夜勤をしているという方もいました。

もし留守番できる子供であれば戸締りなどを徹底するようにしておいて留守番させるのも1つの手です。

「やっぱり不安」となる方は、ママ友などの協力を得るとより安心です。

または自宅の隣近所の方と普段から交流をしておくことで、そうした時に支援してくれることもあります。

小学生でも預けることができる託児所がある職場を選択する

病院に併設している託児所の中には、小学生が学校終わりにそのまま通える学童保育付きのところもあります。

そうしたところは夜勤の間のお泊りにも対応しているところもあり、母子家庭の看護師の強い味方です。

夏休みの学童保育を要チェック!

夏休みなどの長期休みにはどうやって子供を過ごさせようか悩みますよね。

そんな時には学童保育をしているところを選びましょう。

普段の学校終わりにも学童保育をしているところがありますが、長期休みの時には対応している時間が変わることもあります。

そのため勤務時間に対応しているところを探すようにしましょう。

また民間の学童保育では延長サービスを始め、長期休みの対応がしっかりとしているところが多いので探してみてはいかがでしょうか。

母子家庭の看護師でも将来のために貯金をしたい!稼ぐためには夜勤をする

母子家庭の看護師だからこそ、貯金はしたいですよね。

看護師の給料はシングルマザーだからと言って減らされるわけではありません。

むしろ家族の扶養手当が支給されることが多く、給料が上がることもあります。

  1. フルタイムの看護師の年収と一般職の母子家庭の年収の違い
  2. シングルマザーの看護師でも夜勤ができれば年収も上がる

フルタイムの看護師の年収と一般職の母子家庭の年収の違い

フルタイムで働く看護師の平均年収は35歳未満の非管理職(平均年齢35.0 歳) 519 万 2,417 円となっています。

一方、一般職の母子家庭の平均年収は291万円となっています。

看護師の平均年収と比較すると差が歴然としますよね。

看護師の平均年収はフルタイムの看護師を対象にしていますが、看護師の資格を持ち看護師として夜勤をこなす方であれば他職種の母子家庭よりも収入が多く、経済的に自立して生活できると言えます。

シングルマザーの看護師でも夜勤ができれば年収も上がる

シングルマザーの看護師でも夜勤をするとそれだけ給料は上がります。

フルタイムでの勤務、夜勤専従の勤務など夜勤の形態も様々です。

家庭の状況にあった夜勤をするにはどの勤務体系がいいのか確認しましょう。

また夜勤をすることで給料が上がるのですが、預け先によってはその費用が高額になり、稼いだとしても生活費で消えてしまうということもあります。

  1. 病棟勤務をする
  2. 病院の救急外来で当直をする
  3. 夜勤専従として働く

病棟勤務をする

シングルマザーの看護師でも夜勤を含め、フルタイムの勤務をしている方が多くいます。

夜勤の時には子供を親に預ける、24時間対応の託児所を利用するなどで子供の預け先を確保し、夜勤をこなしています。

夜勤ができると給料も上がるのですが、こうした預け先がないとなると病棟での夜勤を含む勤務は難しいと言えます。

病院の救急外来で当直をする

病院の救急外来では外来看護師が月に何日か当直をすることがあります。

この場合も夜勤の回数よりは少ないことが多いのですが、預け先がない場合には対応することが難しいと言えます。

夜勤専従として働く

夜勤専従という働き方もあります。

夜勤を専門とする働き方で、給料も良いのですが、預け先がない場合には難しいですよね。

夜勤専従であれば日勤よりも給料は多くなりますが、病院に24時間対応の託児所がない場合には難しいです。

しかし預け先が確保できた場合には給料も良く日中子供と過ごす時間を得られるため、メリットもあります。

一方、預け先が病院以外の託児所の場合、夜間だと保育料が高くなることがあり、貯金するお金がない状態になることもあります。

母子家庭の看護師が安定した生活を維持するための節約テク

母子家庭の看護師だと子供が小さくて夜勤ができない、どうやって安定した生活を送ろうかなと思っている方へ向けてここではすぐに実行できる節約テクをお伝えしていきます。

浮いたお金を貯金することで何か大きなお金が必要になった時にも困りません。

  1. 基本的に食事は自炊をする
  2. 自治体の母子家庭支援を利用する
  3. 光熱水費の節約を意識する

基本的に食事は自炊をする

食事を自炊することは節約の基本テクです。

外食で1回使う金額は少なくても1000円以上になります。

1000円あれば複数の食事の食材を購入できますよね。

頑張れば3食分にだってなります。

そう考えると自炊をすることは節約につながります。

また食材を購入し、まとめて作り置きをしておくことで光熱費も節約することができますよ。

ちなみに道の駅などの直売所を利用するとスーパーよりも野菜が多く安く手に入りますのでおすすめです。

自治体の母子家庭支援を利用する

各自治体では母子家庭に向けての支援策があります。

例えば東京都では都営バスと都営地下鉄が無料になるパスが1人分もらえます。

これは助かりますよね。

ただ自治体の行っている母子家庭支援は申請が必要なことが多いため、お住いの地域の支援策をしっかりと確認し取りこぼしがないようにしておきましょう。

母子家庭支援には

  • 児童手当
  • 児童扶養補助手当
  • 児童育成手当
  • 特別児童扶養手当

があります。

これらをもらうと生活も安定します。

また貯金にもつながります。

光熱水費の節約を意識する

光熱水費の節約も意識していきましょう。

まずは

  • 不要な電気をこまめに消す
  • 水道をこまめに止める
  • お風呂の水を洗濯などに使用する
  • 一緒にお風呂に入る

などを実行してみましょう。

また

  • 日中明るい時には電気を消す
  • エアコンの温度設定を高く(低く)しない

なども心掛けてみましょう。

まとめ

シングルマザーでも看護師の仕事をして子育てと家庭、仕事を両立している方がたくさんいます。

女性の仕事の中でも給料が高めの看護師ですので、母子家庭でも経済的に自立することができると言えます。

また子供が小さい・もしくは小学生だと勤務中の預け先を探す必要があります。

また夜勤をして稼ぎたいと思っていても預け先がないとなるとなかなか難しいですよね。

ただ夜勤ができない状況もあるため、そうした時には節約テクを意識して少しでも貯金に向けて生活をしていきましょう。

シングルマザーの看護師で仕事と子育て・家庭を両立するためには職場をしっかりと選ぶ必要があります。

その時に活用して欲しいのが転職サイトです。転職サイトに登録すると担当の転職コンサルタントが

  • 母子家庭の看護師の生活にぴったりの職場
  • 子育てと両立できる職場
  • シングルマザーの看護師でも夜勤が不安なくできる職場

を探してくれます。

また実際に働く母子家庭の看護師から両立できているかどうかなどを確認していますので転職後のギャップが少なく済み、さらに転職の手間を省きつつ条件の良い職場を見つけることができますので転職サイトを活用してください。

万が一に備え、看護師転職サイトに登録しておきましょう!

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