看護師がサービス残業当たり前で辞めたい!残業が多い科と理由は?

看護師はサービス残業は当たり前!?残業が多い科や理由を知りたい!

看護師のサービス残業、残業代ありの残業についてが今回のテーマです。

看護師といえば、患者さんの状態変化によって対応していく立場にありますね。

勤務終了時間であっても、患者さんの状態が急変すれば看護師たちはその都度対応するので、勤務時間内に終われることって少ない職業でもあります。

患者さんの身体面・精神面をケアする立場の看護師であっても、残業が多い職場ってイヤですよね。

しかも、その残業がサービス残業だった場合、みなさんはどう思いますか?

私なら、気持ち的にブルーになっちゃいます。

では、特に残業の多い科って、何なのでしょうか?

これは、私の看護師経験や看護師仲間の話を聞いたうえで、ご紹介する内容なのですが・・・

産科は基本的に残業が多い科です。それは、なぜなのか?

また、他にも残業の多い科はどこなのか?気になりますよね。

今回は、看護師の残業事情について詳しくご紹介していきたいと思います。

残業の多さについては、病院・クリニックの方針や看護師の勤務年数、配属によっても異なりますので、それらについてもご紹介していきたいと思います。

看護師の残業(サービス残業含む)の多い科、産科

看護師の残業やサービス残業が多い科としてまずご紹介するのは、産科です。

みなさんがご想像の通り、産科は『出産』に携わる科であり、その『出産』は計画的に行われるものではありません。(予定帝王切開を除く)

そのため、陣痛時間が長くなった場合や、急な出産の連絡等が入った場合、残業になるのです。

そして、確率が高いのです。

その他に残業の多い科として、救急病棟(急性期・ICU・CCUなど)や、脳神経外科、循環器内科などがあります。

これらの残業の多い科に共通していることは、『緊急入院や急変が多い』ということです。

そのため、そのような科のある大学病院などの大きな病院は、患者さんの人数も多く、救急にも対応していることが多いので、基本的に看護師の残業も多いと考えて良いでしょう。

看護師の残業時間は平均ってどのくらい?

看護師の残業時間、平均はどのくらいかご存知ですか?

ちょっと古いですが2010年、看護協会の調べによると、看護師のほぼ6割の人が1カ月に10~40時間の残業を行っているという結果が出ています。

中には、1カ月の残業時間が60時間を超えるという看護師もいるようです。

恐ろしい結果です。

最近問題となっている『過労死』につながるのではないかと、不安になります。

勤務先によっても看護師の残業時間が変わるようですが、看護師の残業時間の平均は14.1時間という結果が出ています。(2012年、看護協会調査より)

この平均時間を『多い』と捉えるか、『妥当、少ない』と感じるかは、個人差があると思いますが、看護師の中には残業時間の平均が10時間未満という方も1割ほどいるようですね。

ちなみに、看護師の残業時間を年齢別で平均を出すと、20歳代や勤務年数の少ない看護師が残業時間の平均が多い結果が出ています。

看護師の残業は違反じゃない?労働基準法、知ってる?

看護師の残業はそこまでいくと違反じゃないの?と思いますよね。

労働基準法に定められている労働時間は、『休憩時間を除いて1日8時間、1週間で40時間』です。

また、残業時間についても限度があり『1週間で15時間、1カ月で45時間』と厚生労働大臣によって定められています。

さて、みなさんの残業時間はこの労働基準法の範囲内でしょうか?

看護師の残業時間の平均結果と比較してみると、とりあえず範囲内のようですが・・・

私、働き過ぎてる!

という看護師もいることでしょう。

看護師の勤務先によっては、勤務時間をタイムカードで管理されているところもあれば、『その日出勤しました』と、日ごとに捺印をするといった管理方法の病院・クリニックもあるようです。

タイムカードで管理されている場合、残業時間も正確に残りますが、日ごとに勤務を管理されている場合、正確な残業時間は出ませんよね。

ここの曖昧な部分が怖いところです。

ここでサービス残業の出番です。

残業時間をどのように管理されているかは、勤務先によって異なりますが、看護師の中には『サービス残業』とされている場合もあるようです。

サービス残業なんて嫌!

もし気になった方は、自分の残業時間に見合った残業手当をもらっているかどうか、給料明細を確認したり、自分で残業時間をメモして確認してみましょう。

看護師は残業なしが理想の働き方!

「残業して、お給料をいっぱいもらいたい」という看護師もいるかもしれませんが、『サービス残業』とされている看護師や、ほとんどの看護師の理想は『残業なし!』ではないでしょうか?

もちろん、患者さんの身体面・精神面が優先ですが、看護師もひとりの人間ですので自分の時間を大事にしたいですよね。

理想でもある『残業なし!』は、看護師という職業であり得ることなのでしょうか?

調べてみると、全く残業はありませんという看護師の勤務先は難しいようです。

・・・まぁ、他の職業でも言えることかもしれませんが。

残業やサービス残業の少ない勤務先を探すにあたって、先ほどご紹介した『残業の多い科』は、とりあえず避けましょう。

残業が少ない看護師の勤務先を考えると、日勤や外来のみの病院・クリニック(救急に対応していない)が良いようです。具体的に科をご紹介すると、眼科・皮膚科・美容整形・透析室など。

しかし、実際の現場に入ってみなければ残業の現実は分からないと言えますね。

看護師は残業代(手当)いくらもらってるの?

看護師がサービス残業ではなく、しっかりと手当をもらって残業する場合、いくら貰っているのでしょうか?

残業というのは、基本的には定時の10分以上でも働けば残業扱いになるはずです。

しかし、今までみなさんは「10分残業したから、残業申請しよう」と上司や事務に申請したことありますか?

・・・現実は、そんなに簡単に残業の申請はできませんよね。

もし、看護師ひとりひとりが細かく残業代(手当)の申請をしていたら、病院は破たんするかもしれません。

残業代(手当)の計算方法は、看護師に限らず「基本給を月の労働時間で割って出た時給に対して25%増し」で計算します。

時間外労働については、休憩時間を除いて8時間/1日以上働いた場合に、必ず支給する必要があると定められているのです。

このことから、残業代(手当)の平均を出すことは難しく、各自の給料によって変わってくるのです。

ただ病院によっては、残業代(手当)を正しい金額で支給されていない「ブラック」なところもあるようです。

例えばの話ですが、残業時間の計算をしてみて毎月3万円ほどサービス残業をしていた場合、年間で考えると36万円の損をしていることになります。

あり得ませんよね!

そんな「ブラック」なところでサービス残業をしながら働き続けて良いのか考えますよね。

看護師の「残業代なし」…つまりサービス残業は存在する!

看護師のサービス残業は、案外身近なところで蔓延しています。

近年は、看護師も『過労死』の問題が指摘されていますよね。

そのことで、残業代についても見直されていると思いますが、あなたの勤務先はどうでしょうか?

きちんとしているようで、意外とお金や勤務時間などの面で「ブラック」な部分が隠れている病院。驚くとこに現在も看護師の「残業代なし」の病院も実際にあるようです。

毎回、サービス残業

ってことですよね。

残業代なしの病院に勤務していて、看護師自身の体調や気持ちの持ち方は大丈夫なのか、私は心配になります。

個人的なことでありますが、私が以前勤めていた病院(総合病院)も「残業代なし」でした。

毎日、少なくとも1~2時間の残業がありましたが、給与明細を見ると残業代の明記はなく、基本給に含まれているようでした。

それもそのはず、毎日の勤務時間の確認はタイムカードはなく「出勤しましたよ」という印鑑を押すだけの勤務確認だったのですから。

今考えると、「ブラック」な病院でしたね(笑)

看護師が残業まみれになる理由とは?

看護師で残業やサービス残業をしている人が多いことはわかりました。

では、そこまで残業しなければならない理由とはなんでしょうか?

そこで考えられる理由は2つに分けられます。

1つ目は、『患者様側の理由』です。

勤務終了と思ったら患者さんの急変や入院が入ってしまった場合や、勤務時間いっぱいいっぱいの処置やオペが入った場合などがあるでしょう。

また近年は、高齢者の数が増えていることから、食事介助を要する患者さんの増加も、看護師の勤務時間を延長させ、残業となる理由となるでしょう。

2つ目の理由は、『病院側の理由』です。

看護師の人数不足や勤務体制の問題など、根本的な場合や、看護師教育に力を入れている病院は勤務終了後などに研修が多く、必然的に残業となる場合もあります。

どちらの理由にしろ、看護師が残業を強いられる現状があることは、病院として改善すべきでしょう。

日本の看護師はなぜ残業やサービス残業をするの?

看護師の残業事情について、日本国内のことをお話してきましたが、視点を変えて海外の残業事情を考えてみましょう。

よくテレビで聞くのは、看護師に限らず「日本人は働き過ぎ!」という海外の方の声。

そのように言われると、「海外の方々は、残業ないの?」と疑問を持ちますよね。

そもそも海外で残業やサービス残業をした場合、「自分のコントロールができていない、能力の低い人」と思われるようです。

また、日本の残業事情を聞いた海外の方の中には「日本は、まるで残業をしている人がまともな人間であるかのようだ」という意見もありました。

・・・毎日、残業やサービス残業をしている日本人にとって、その言葉は辛いものがありますね。

ホントに海外で残業はないの?

調べてみると、海外で働いた経験のある日本人は「海外(アメリカ)では残業はなかった」と言います。

その他の国でも、日本のように残業する国はごく一部のようです。

海外の看護師に関しては、勤務内容や給料も日本と異なる部分があります。

中国では、食事介助や移乗介助、排泄介助などの援助は家族が泊りがけで行います。

看護師の負担を軽減するためだそうです。

またイギリスは休暇が多く、身体的にも精神的にもストレスが少ないようですね。

そしてアメリカは、看護師の実力に応じて給料の格差が出てくるなど、各国で看護師の事情に特徴があります。

以上のような海外事情がありましたが、日本も「残業なし」の社会となる日は来るのでしょうか・・・?

勤務時間等が見直されている近年の状況を考えると、「残業なし」の社会が来ることを期待したくなりますね。

まとめ

さて、みなさんはご紹介した看護師の残業事情について、どのように感じたでしょうか?

「ブラック」な部分が見えてきたように感じた方もいるかもしれません。

しかし、病院の体制に対して見直しを期待する前に、看護師ひとりひとりが自身の勤務状況・給料について把握すべきかもしれませんね。

もし、明らかにサービス残業を行っている病院の体制があったとしても、その現状を変えることは、看護師一人ではとても難しいと思います。

しかし、看護師自身の身体的・精神的にも「残業なし」の病院で働けることが一番です。

だからといって、「残業のない、海外へ行こう!」と考えるのも難しい現状でしょう。

そんな時、「残業なし」まではなくても、看護師が働きやすい勤務体制である勤務先があると分かれば、転職を考えても良いのではないでしょうか?

いつまでも「ブラック」な病院で働きたくはないですよね。

残業について、一般の求人は現状と異なる時間帯を記載していることもあります。

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実際の声は、求人や一般のネット情報よりも正確で信頼できますよね。

そのような情報があるからこそ、実際に転職して「現実は違った」と失敗することがないのです。

もし、あなたが現状から抜け出して、理想の病院で看護師をしたいと思うのであれば、ぜひ活用してみてくださいね。

きっと、あなたの声もほかの看護師の力になれると思いますよ。

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