精神科で看護師がむかつくのは、あんな人やこんな人!

精神科で看護師がむかつくのは、あんな人やこんな人!

看護師を長く続けていると、こんなふうに感じることが時々ありませんか?「あぁ。私、どんどん嫌な人間になっていく気がする・・。」

看護師はその仕事上、あらゆる職種の人、あらゆるタイプの患者さんやその家族と関わっていきます。人間は人それぞれですから、多くの人と接触を持てば、多かれ少なかれムカツク感情が沸いてくるのは仕方ありませんよね。

正当な理由があってムカつくこともあれば、忙しさが助長して人に優しくしていられない時だってあります。頑張っている自分を守ってあげたくて、相手が悪い!って思いたくなる時だってあります。

原因が何であれ、ムカつく時はムカつくのです。看護師だからといって、いつも笑顔で元気に仕事をするなんて、無理ですよね。

ここでは精神科の看護師が、どんな場面で日々むかつきを感じているのかを紹介していきます。

精神科で看護師がむかつく後輩とは、仕事をなめたような態度をとる人!

精神科の看護師が一番むかつくのは、「精神科の仕事は簡単だ」という一面的にだけ捉えた印象を持たれることではないかと思います。

自ら精神科に就職してきた看護師の中にも、時々そういう考え方の人がいます。「私は別に向上心とかもないんで。精神科にいると落ちこぼれって言われそうだけど、給料もらえたらそれでいいかな。」といった後輩がいました。

精神科は本当は難しい分野です。分かって欲しいと思いますが、そう思っていない先輩看護師がいる限り、いい後輩もなかなか育ちません。はぁーー。

専門的知識を吸収して仕事にプライドを持っている人と、看護師としてのプライドはとっくに捨ててしまい、楽だからとりあえずここにいるというスタンスの人。精神科の看護師は、だいたいこの二通りのタイプに分かれていますね。悲しい現実です。

精神科で看護師がむかつく上司とは、部下をあだ名で呼んで仲良しをアピールする人!

精神科の看護師の私がむかつく上司。やたら馴れ馴れしい話し方で部下に接してくるあの人!

いつも部下のことは「とっち」「そっちゃん」「かーこ」等々、仕事中でもあだ名です。あだ名のない人は苗字にチャン付け。

それで病棟のムードが和むとでも思っているのでしょうか。学生じゃないんです私達。これでは締まりがありませんし、患者さんのご家族の方は、聞いていてどう思うのでしょうか。

上司がそんな調子なので、患者さんの中には、看護師を呼ぶ時にこのあだ名を使う人がいます。それをフレンドリーな関係だと良い方に受け止める人もいるのでしょうが、私はなんだか居心地が悪いんですよね。

精神科で看護師がむかつく医師とは、患者さんの話をまともに聞かない人!

精神科医の仕事は、患者さんから話を聞いて、病状を判断し、適切な治療方法を見いだして提供することです。

精神疾患は目で見る事ができませんから、患者さんの話し方や仕草、その内容や言葉の選び方など、そういったものから病状を判断します。

それなのに!それが仕事なのに!それができない医師がいるんです。

「あの先生、話ぜんぜん聞いてくれないのよ。お薬を出すだけ。」「先生変えてくれませんか。あの先生の診察には腹が立つ!」等、看護師に苦情を申し立ててくる患者さんが時々います。

もちろん、境界性人格障害など、疾患によっては話をしっかり聞くということが不の症状を助長することもあります。

ですが、基本的な姿勢として、医師は患者さんの話をしっかりと聞いた上で、薬の処方なり、検査の指示なりをしていくべきです。

あまりに医師がそっけない態度をとっていると、患者さんの怒りが看護師に向いてしまい、ホントに困ってしまいます。

精神科医に限らず、患者さんとしっかりと向き合わない医師は、やっぱりむかつきますよね。

精神科で看護師がむかつく研修医とは、SNSにスタッフや患者さんとの出来事をアップしている人!

今の時代、殆どの人が一つくらいSNSのアカウントを持っているでしょう。SNSを利用するのは個人の自由ですし、便利であることは確かです。

精神科で研修医をしているK医師は、典型的な若者で、SNS依存と言ってもよいぐらい自分の情報を公開していました。

プライベートの出来事をアップするのならいいとして、彼は職場の事もよく書いていました。看護師長からこんな内容で注意を受けたとか、ある患者さんの病歴を載せてアドバイスを求めていたりとか、ある看護師の態度が気に入らないとか。

個人が特定できてしまうSNSで、職場でのトラブルを愚痴ったり、患者さんの病歴をアップするなんて、言語道断ですよね。あまりにも配慮に欠けた行動で呆れてしまいます。

後にK医師は、指導医からSNSの内容について注意を受け、その後は仕事に関する内容は載せないようにしているようです。

そんなことまで指摘しなければならないなんて、指導医の先生達も大変ですよね。お疲れさまです。

精神科で看護師がむかつく患者とは・・いっぱいいる!?

「もう!あの患者さん!むかつく!」精神科の看護師なら、毎日のように思っているかもしれません。

精神科の患者さんの中には、人の揚げ足をとる天才がいたり、すぐに暴力に走る暴れん坊がいたり、嫌みな言葉がとても上手い人がいたり、人のココロを操る能力に長けている人がいたりします。

大部分は疾患からくるものであって、いつも不快な人物であり続けているわけではありません。その人が、人としてムカつくという訳ではないのです。

しかし、一時的な症状だとは分かっていても、看護師が業務をこなしている時に、いきなり不当に汚い言葉を投げつけられたりしては、やはり「むかつく!」と思ってしまうのが人間です。

患者さんの要求を拒否したとたん、拳が飛んでくる事だってあります。患者さん同士で争いを始めて、仲介に入った看護師が怒りの対象になってしまうこともあります。

ざっと言ってしまえば、とてもむかつく事の多い病棟が精神科です。

しかし、そんなストレスの多い病棟で勤務をすることにも、大きなメリットがあります。自分の気持ちを見つめ返し、感情をコントロールする力を鍛えられる事です。

患者さんの一挙手一投足にいちいち反応せず、それを冷静に症状として観察する力が付けば、最初の頃はムカついていた患者さんの言動を楽しむことができるようになるものなんですよ。不思議なものですね。

精神科で看護師がむかつく患者の家族とは、いない・・かな?

面会ルールを守らない患者家族や、看護師の態度に対して不当に文句を付ける患者家族など、看護師の間での「むかつく患者家族あるある」って、結構ありますよね。

しかし、精神科の患者さんの家族は、控えめで自己主張が少ない人が多いような印象を受けます。医療者に対して苦情を言ってくる人も、私の経験の中ではあまりありません。

どちらかというと、家族の方は医療者にとても気を遣っておられ「ホントにお世話になっています、ご迷惑をかけているでしょうが、どうぞ宜しくお願い致します」という姿勢をみせられる方が殆どです。

残念ながら、精神疾患患者が社会的に弱い立場であることが家族にも影響しているのでしょうか。そのためか、でしゃばらず、一歩引いた対応をしてしまうのかもしれません。それは少し、悲しい事ですね。

精神疾患患者の家族も、もっと強く、看護師をむかつかせられる程に主張ができる世の中になって欲しいものです。

まぁ、それはそれで、精神科の看護師のストレスがまた一つ増えてしまうのですけれど。

精神科で看護師がむかつく薬剤師とは、気を回せないのんびり屋さん!

精神科の看護師と薬剤師の間に、密なつながりがあるとは言えません。もちろん毎回の定期内服薬・定期注射薬の調剤に加え、急性期では臨時薬がとても多いので、その調剤も多くお願いしています。

しかし、その仕事間での関わりはさっぱりとしたものです。

ですから、薬剤師にむかつくということは、それほどありません。ムカつくほどではないけれど、ちょっとイラッとしてしまう・・ということなら、やはりありますけどね。

例えば、病棟がバタバタとしている時に(精神科病棟でも、とてつもなく忙しい時だってあるのです)、何度も「臨時薬できました。取りに来て下さい。」と電話をしてくるのには、ちょっとイラッとしてしまいますね。

何度か電話をもらっても行けないのは、今は忙しいからなんです!持って行ったほうがいいかなーとか、ちょっとくらい気を利かせてよ!って、思ってしまいます。

まぁ。向こうは向こうで「早く取りにこいよ!」って思ってるでしょうから、お互い様なんですけどね。そうは言っても、忙しい時はココロの余裕もなくなるもので、やっぱりイラッとしてしまうんですよ。

精神科で看護師がむかつく看護助手とは、自分たちの方が患者さんを理解していると豪語する人!

看護師と看護助手の間のトラブルはよく耳にしますし、どこの病棟でもあり得ることですよね。精神科でも、看護師と看護助手の間に問題が発生することは当然あります。

問題は問題として解決していけばよいですし、それで業務内容が向上していくわけですから、ぶつかり合うのも時には良いのだと思います。

しかし!どうしてもムカついてしまう看護助手さんというのも、いますよね。

急性期の精神科病棟にいた、看護助手のAさん。もう定年前のベテランのためか、とにかく態度がデカイ!

「自分はここのことは何でも知っている!患者さんのこともよくわかっている!」という態度でいつも仕事をしています。

確かに、看護助手さんは病室の掃除をしたり、シーツを変えたり、患者さんの近くにいることが看護師よりも多いのかもしれません。その観点から考えて「私達の方が患者さんを知っている!」と思うのも納得のいかない話ではありません。

ですがAさんは、精神疾患については素人同然。うつ状態の患者さんを叱責したり、発破をかけたりしているのです。見かねた私が、病状悪化につながるのでやめて欲しいと伝えたのですが、Aさんはこんな事をいいました。

「知識のあるふりしないでくれる?看護師だからって何なの?私はここのこと、何でもわかってるの!」

看護助手として働いているのですから、疾患について学ぶ必要はないのかもしれませんが、指導は受け入れるべきです。「全て分かる」なんて、精神科領域においては不可能な事ですし、傲慢もいいところですよね。

精神科で看護師がむかつく事務とは、カルテ管理がずさんな人!

精神科の看護師をしていて、事務のこんなところがムカつきました。

レセプト作成のため、事務の人が時々カルテを借りていかれます。そのこと自体は問題ありません。仕事ですものね。

しかし、カルテがなかなか返ってこないとか、どこかに紛れて置かれてしまったとか、そんなことが度々起きていたんです。

カルテに記載できなければ、私達のその日の仕事は終わりません。どこかに紛れてしまったのを探すのも本当に大変です。

カルテの大切さぐらい理解できるでしょうに。そんな無責任な仕事の仕方をしている事務にむかついたものです。

今はその病院は電子カルテになりましたから、そんな問題はもう起こらないのですがね。

精神科で看護師がむかつく作業療法士とは、病棟全体のことを考慮していない人!

精神科では作業療法は欠かせない治療の一つです。患者さんそれぞれに対応した個人作業療法と、病棟やその他のブループ単位で行う集団作業療法とが実施されていることが多いです。

時々こんな作業療法士さんがいます。病棟で行う集団作業療法を行う際に、全ての患者さんへの配慮ができていないのです。

日によって、とても不安定な患者さんがいることもあります。そんな時に、病棟でガヤガヤと体操なりなんなりされたのでは、安静にしてもらう事ができません。

逆に刺激を与えてしまって、作業療法後に調子が悪くなっていくことだってあります。

「今日は〇〇さんがだいぶ揺れているので、彼には声はかけないで下さい。作業療法自体も静かにお願いします。」と伝えたにも関わらず、突然カラオケを始められたことがありました。

「もーーーーー!!その後の〇〇さんのフォローは誰がすると思ってんのよ!」って言いたくなりますよね。

作業療法士からすれば、そんなのはただの病棟の都合で、従うには値しないのでしょうか。おかしいですよね。

まとめ

さて。色々とムカつきエピソードを挙げてみましたが、いかがでしたか?

こうやってみていくと、社会人としての責任感をしっかりと持ち、周りへの配慮を忘れずに仕事をしていれば、ムカつかれることもないということに気付きますよね。

私達看護師だって、誰かからムカつきの対象にされているはずです。お互いに気をつけて、気持ちよい職場環境作りをしていきたいものですよね。

しかしながら、どうしてもムカついてしまって合わない先輩や後輩がいて、仕事に支障が出てくるほどストレスになってしまうこともあります。

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