脳卒中専門病院で働く看護師になるには

脳卒中専門病院で働く看護師になるには

脳卒中専門病院の看護師になるにはどんなことをしたら良いのかを以下に記載していきます。今後の参考にしてください。

看護師資格を有する

看護師免許を取得しましょう。

出身校により基本給の差はありますが、業務内容に差はありません。 看護師免許をお持ちで、転職を考えている方がいましたらぜひ考えてみませんか。

どこで働く

脳卒中専門病院といっても200床以上の大きな病院だけが働く場ではありません。確かに大きな病院であれば脳外科が併設されており、脳疾患について広く深く学べ、スキルアップも出来る場となるでしょう。

しかし、病院の規模にこだわらなければ、200床未満の病院で働いてみても良いでしょう。数年勤務していると、スタッフ全員と顔見知りとなることも出来、アットホームな雰囲気で働きやすいのではないでしょうか。

地域のかかりつけ医となる場で再発予防や定期受診の時の看護をすることも選択肢の1つにあげてみませんか?

どうやって探す

お住まいの地域のハローワークを利用したり、病院のホームページを見て看護師募集の有無を検索してみても良いと思います。募集が終了していても、問い合わせてみると面接を受けさせてくれることもあるので問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

電話をしたりするのが面倒な場合は転職サイトを利用して探すのが簡単です。

どんな知識が必要?

生活習慣病、脳卒中、血管治療、薬剤、画像読影、心電図など必要な知識はたくさんありますが、最初にあれもこれもと学ぶよりゆっくりと確実に学んでいく事が重要です。既卒の方であれば、ある程度の知識や技術があるためスムーズに働けると思います。

脳卒中専門病院だからといって、脳卒中だけの知識が必要なわけではありません。生活習慣病によって引き起こされることが要因のひとつともなっているため、糖尿病、高脂血症、高血圧などの身近な疾患をじっくりと学ぶことも必要です。

看護師主催による患者・家族向けの脳卒中の勉強会や患者指導も行われるため、指導できるような知識、患者の状態にあった指導方法などを導きだし援助していくことが求められます。

また、脳卒中で入院中に癌がみつかったり、脳卒中を疑われ入院してきたら脳卒中ではなかったなんてこともあります。他の診療科を経験なさってきた方は重宝されると思います。ぜひ活躍の場を広げてみませんか。

脳卒中専門病院の看護師になるのに知っておきたい看護師の仕事内容

発症直後の急性期病棟ではSCUが併設されており、r-TPA療法やカテーテル検査、治療を行ないながら全身管理を行っています。回復期病棟では社会復帰や在宅生活へ戻るためにリハビリテーションを行ない、退院後には必要な医療や看護が途絶えることがないように準備を整えていきます。

脳卒中の患者は麻痺を受容し、回復への意欲や希望が持てない方が多くいらっしゃるため、訴えを傾聴し安易な気休めの言葉を使わず、患者自身が現状を理解し、病気と向き合えるような援助が必要です。

脳卒中専門病院の看護師になるために必要な患者への言葉がけとは

私が脳卒中専門病院で働いていた時の体験談を話していきます。

私が回復期病棟で受け持った患者で45歳の脳幹出血の方がいました。奇跡的に急性期を脱し、回復期病棟へ移ることとなり担当しました。その方は2歳と6ヶ月の子供の二児の父親でした。奥様は育児中のこともあり仕事はしていなかったので、突然の出来事にただただ不安を抱いている様子でした。子供の世話があり、定期的にお見舞いに来ていただけることはありませんでした。

四肢麻痺があり、気管カニューレを挿入していたためコミュニケーションがうまく出来ないこともあってか、リハビリはすべて拒否で、誰ともコミュニケーションをとろうとはしませんでした。そんな状態が数日続いたとき、患者が私に何かを訴えてきました。何を言っているのかわかりませんでしたが、口の動きを読み取るとわかりました。彼は『死にたい。死なせて』と口を動かして伝えてきました。私に伝わるように何遍も繰り返したのです。

それを必死に伝えようとしている姿に私は胸が引き裂かれる思いでした。どうしてそんな思いを抱いてしまったのかを本人へ問うと、『こんな体になった。』『これから何ができる』と言ってきました。私は彼に『よくなります。』といった言葉をかけることができませんでした。彼の良くなるとは病前と同様の生活を送ることであり、奇跡的に助かったといっても望んでいた状態では無かったからです。

『もし、よければスタッフみんなと話をしてみませんか。すべてが良い情報とは言えませんが、現状を変えてみることは出来るかもしれませんよ』と伝えてみました。すぐにOKの答えは出ませんでしたが後日、コメディカルスタッフ全員とご家族が集い病室で説明会を行うことができました。

その説明会では、リハビリスタッフはあなたを車椅子に乗せ散歩に連れて行くことを計画していること、少しでも機能訓練を行いたいこと、状態が良くなってきたら気管カニューレを必ず取ろうと思っていること、食事を食べることは正直難しいかもしれないけれど、リハビリはしていこうと思うことを伝えました。

家族全員にとって良い話も悪い話も医師から伝えられ、奥様は覚悟が決まったような表情をして患者の手をつないでいた姿は忘れません。

後日、ご家族と本人から『今までは『良くなる。大丈夫。リハビリしよう』といろんな人に言われてきたけど、全部気休めにしか感じなかった。でも、悪いことも良いことも包み隠さず話してくれたおかげで先のことがわかった。車椅子でも何でも使って子供の参観日に行きたい。』と話していただけました。

私はそのとき、心の底から『一緒に頑張りましょう』と伝えることが出来ました。今まで前向きな言葉を言っていましたが、今回のことを機会に言葉の重みを考えるようになりました。

回復への過程を患者と共に歩んでゆくことができる病院で一度働いてみませんか。

活躍の場を広げられる脳卒中専門病院の看護師になるには

脳卒中専門病院で活躍できる認定看護師をご存知ですか。

脳卒中は、現在の日本でがんや心臓病、肺炎に次いで死亡率の高い疾患です。医療技術の向上にともなって死亡率は減少してきていますが、近年では高齢化とともに、患者さんの数が増加しています

寝たきりの原因になっている疾患としては1位となっています。

最近は脳卒中の若年化も進み働き盛りの年齢で発症、入院するというケースも増えてきています。このような状況の中で脳卒中患者の専門的なサポートをすることができる脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の需要は、今後ますます高まる事が予測されます。脳卒中に特化した深い看護を出来るように学んでみませんか?

まとめ

脳卒中専門病院で働くには看護師免許を取得後、他院で経験を積んでからでも良いですし、新卒で就職をしても良いでしょう。就職先をお探しの際は、最寄りのハローワークを利用したり、ホームページから問い合わせをすることも可能です。求人を探してくれる転職サイトを利用すると簡単で便利でしょう。

脳卒中に関して必要とされる知識はたくさんありますが、脳卒中に特化しているため働きながら学んでいくことが出来る環境です。

数年の経験年数を必要としますが、認定看護師を志すことを目標としてみても良いでしょう。

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