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ベテラン看護師の転職の秘訣!強みは高く評価、弱みは無問題なとこ!

更新:2023/03/30

[転職]

ベテラン看護師の転職の秘訣!強みは高く評価、弱みは無問題なとこ!

ベテラン看護師の転職についてが、今回のテーマです。

ベテラン看護師とは何年目の看護師を指すのでしょうか?

あなたにとってのベテラン看護師は何年目の看護師が浮かびますか?

ベテラン看護師という定義は人の考え方や感じ方によって異なりますのであなた自身がベテラン看護師と感じていてももしかしたら他の人からはベテランと思われていないかもしれませんし、逆のパターンもあります。

またベテラン看護師の役割は、通常業務での役割もありますが、看護師の経験を生かして教育をしていく立場でもありますよね。

しかし看護師としてだけではなく、ライフステージによって転職を考えるきっかけが多い時期でもあります。

ここではベテラン看護師の転職をする時の成功の秘訣などベテランのあなたにスポットを当てて、まとめていきます。

ベテラン看護師の転職…そもそもベテラン看護師とは?

ベテラン看護師の転職といっても、そもそもベテラン看護師の定義って?と言われてもピンッと来ない方も多いですよね。

そしてベテランの感じ方は人それぞれ変わってきますので一概に「何年目の看護師からベテラン」という考え方はできません。

ベテランという言葉の意味は辞書によると「長年の経験を重ね、その道に熟達した人」となっています。

看護師で当てはめてみると「経験が長く、看護師として熟達している人」となります。

しかし経験だけが長くても意味がありません。「その道に熟達している」というのがベテランの定義になりますので、看護技術はもちろん、看護師として何でもできるというのが必要な条件になります。

こうしたことからベテラン看護師の定義ははっきりとできないのですが、「看護師としての経験が豊富で、看護師として何でもできる存在」であると考えられます。

同様にベテラン看護師は熟練看護師とも言えます。

熟練の定義は「十分に経験を積んで,上手なこと。高度な技能と経験を有すること。また,そのさま」とあります。

このことから熟練看護師の定義は、看護師経験が豊富であり、採血などの手技が上手であること、どんなときにも適切に対応できることと言え、ベテラン看護師と同じ立場であると言えます。

ベテラン看護師の転職は、強みと弱みを確認して、生かせる職場を探すべし

ベテラン看護師の転職を考えるにあたって、まずはベテラン看護師の役割は何があるのかも考えてみましょう。

ここでは40歳で看護経験が約20年あるAさんで確認していきます。

Aさんが転職をするきっかけになった話も合わせてお伝えしていきます。

ベテラン看護師ってこんな感じ

Aさんは新卒看護師で入職後、消化器外科病棟と循環器病棟で11年勤務しました。

そして32歳・34歳で出産後は1年の育児休暇を取得し、その後消化器内科病棟へ復帰し子育てをしながら仕事をしています。

Aさんは看護師5年目の時にプリセプターになり、後輩指導をしました。

また病棟内でのリーダー業務をするようになり、チームをまとめる役割を経験しています。

そして病院内の教育委員会に所属し、後輩看護師の教育はもちろん、病院全体の看護師の教育に関わっています。

子育て中でもあり、時間内に仕事を終わらせることを心がけているAさん、毎日同僚看護師に声をかけながら業務を進めており、自分の仕事がひと段落している時には積極的に他の看護師の手伝いをしています。

患者さんが急変した時にも慌てません。医師への連絡をし、他の看護師への指示出しや医師の介助などをてきぱきとしています。

このAさんの姿を見ている後輩看護師たちは「Aさんみたいな看護師になりたい」と思っています。

また仕事の悩みや子育てをしながらの仕事の両立についてなどの相談にも親身になって聞いてくれるので、とても慕われています。

Aさん自身は子供が小学校へ上がるタイミングで、もっと子供の側にいたいと感じるようになりました。

夜勤をする今の職場もやりがいがあるのですが、日勤のみの職場で今までの経験を生かすことができるところを探し、介護施設に転職をしました。

看護師の教育はもちろん、介護職への教育も担当し、今では法人全体の教育リーダーとして活躍しています。

Aさんから分かるベテラン看護師の役割

Aさんは看護師経験が約20年と長く、即戦力となっています。

また後輩看護師の指導はもちろん、教育委員会のメンバーとしても活躍しています。

そして気配りもでき、後輩の相談にも親身になって対応するという誰からも慕われる存在であることが分かり、文句なしのベテラン看護師と言えます。

まずベテラン看護師は看護師として1人前であり、どのような状況でも的確に判断し行動できること、即戦力であることが求められます。

そして他の看護師に的確な指示を出すことができる存在でなくてはいけません。

また後輩看護師などの教育をしっかりと行えることも大切です。

経験により培ってきた看護師としてのスキルを後輩に伝えていくことで、看護師を育成することができます。

そして後輩看護師からしたら子育てをしながら仕事も両立しているAさんは人生におけるロールモデルにもなりますよね。

こうした役割がベテラン看護師に求められることであると言えます。

ベテラン看護師が転職する時の強みと弱み

Aさんは病棟での仕事にやりがいを感じているのですが、子供のことも考えていて転職をしました。

ベテラン看護師でも「体力的に厳しい」とか「介護に興味がある」などの理由で転職をしたいと思っていることもあるでしょう。

強み

ベテラン看護師の強みは何と言っても経験の豊富さではないでしょうか。

いくつもの診療科を経験していることはどこの職場でも即戦力となるのは間違いないです。

そして転職先の看護師にとってもベテラン看護師が歩んできた看護師人生は参考になるところも多くあるでしょう。

弱み

一方、ベテラン看護師は年齢が40代以降になるため、体力的には弱い部分があります。

また長年の経験で身についてきた自分の看護観が他の看護師と合わずに煙たがられることもあります。

また、ベテラン看護師は経験を優遇した給与になっていることが多く、新人看護師よりも給料額が大きくなってしまいます。

そのためその給料で経験が浅い人を取って人数を多くするという選択をすることもあるでしょう。

これらの弱みから「うちにはもったいないくらいの経験ですので…」とやんわり断られてしまうことがあります。

またもし採用されたとしても経験に対する加算が十分に付かないことも考えられます。

ベテラン看護師の強みが高く評価され、弱みが問題にならない転職先は?

ベテラン看護師でも弱みがあります。

その弱みが問題にならない転職先はどこでしょうか?

例えば訪問看護や介護施設では経験豊富なベテラン看護師はとても戦力になり、歓迎されます。

しかしこれらの職場を選択する時には夜勤がない、オンコールがないなどの体力的にきつくないところを探すようにしましょう。

また看護師の人数が少なく、常にギリギリの人数で回しているところは体力的にきついことはもちろん、看護師も忙しさから余裕がなくイライラしていることも多いため、溶け込みにくい状況が出て来ることもありますので注意していきましょう。

また看護師の器が小さい場合、ベテラン看護師の看護観を受け入れない、看護師の頭数が足りずに人数だけを確保するための採用をしてしまうこともありますが、そうしたところではあなたの経験を生かすことはできませんので転職をしないように気を付けるようにしましょう。

ベテラン看護師の転職…中堅看護師の定義は何?

ベテラン看護師の転職について考えてきましたが、ここからは中堅看護師にスポットを当ててみましょう。

中堅の定義は「ある集団の中心となって活動する人。

また,地位や規模などはそれほど上位ではないが,中心となって働いたり,確実な業績を上げたりしている人」となっています。

看護師は3年経験すると1人前のスキルが身につくと一般的に言われていますので、3年以上は中堅看護師の絶対条件になります。

そして中心となって活動するということから5年目以上が中堅看護師と言えるでしょう。

中堅看護師は新卒看護師のプリセプターになる時期でもあります。

また病棟内でのリーダーや委員会などに所属して新たな役割を持つ時期でもあります。

さらに後輩看護師と先輩看護師の間にいることもあり、お互いの橋渡し役になることもあります。

ベテラン看護師には及ばないが、同じような役割もしているのが中堅看護師というようにも感じませんか?

しかしその役割が多くなることややりたい看護とのギャップを感じて転職を考える中堅看護師も多くいるのが現状でもあります。

中堅看護師の強みと弱みは?

強み

中堅看護師はそれなりの経験をしてきているため、転職をしても即戦力として活躍することができます。

またやりたい看護ができると思って転職してきているので、仕事に対しても前向きにモチベーションを高く持ちながら仕事をすることができるのも強みですよね。

弱み

中堅看護師はライフステージ的に結婚や出産、小さい子どもの子育て中である人が多い年代でもあることで時間に制約がある、したい看護もあるが子育ても優先させたいという弱みもあります。

弱みをカバーする転職先は?

子育て中の看護師でも24時間対応の託児所などの子育て支援がしっかりとしているところだったら安心して働きやすいですよね。

やりたい看護ができる職場で子育て支援が充実しているところであれば、中堅看護師の強みを生かして働くことができます。

しかし子育て支援が今一つのところで弱みをカバーできていない転職先の場合は内心、やりたい看護は分かるけど子育てしながらうちでできるの?と思われ、「お子さんが熱を出した時にどうするの?急に休めないですよ…」とやんわり断られてしまうことがあります。

モチベーションが左右する中堅看護師の離職と転職

中堅看護師である5年目以上の看護師ですが、3年間働いたとしてもしかしたら次のステップを考える時期になるのかもしれません。

新卒で入職し3年間は「一人前の看護師になる!」と自分のスキルアップに対してのモチベーションを高く持っていたのに対し、5年目頃からは「このままでいいのかな」「このままここで働いていてもスキルアップができないかも」など人生を考えるきっかけになるような出来事が多くあります。

そして5年目以上だと結婚や出産、子育てをする時期でもあります。

これらにより離職を考えるまたは実際に離職をするということもあるでしょう。

実際に離職をした場合、潜在看護師となるのですが、看護師の仕事に対してのモチベーションが高ければ「育児休暇が終わったら復帰(再就職)しよう!」と思うかもしれません。

一方、「子育て中で働けるところなんてないよね」と復帰(再就職)に対するモチベーションが上がらない方も多いでしょう。

こうした仕事に対するモチベーションにより中堅看護師は離職や転職、復職に影響してくると考えられます。

ベテラン看護師・中堅看護師が転職で求める条件とは?

ベテラン看護師の転職、中堅看護師の転職で重要になってくる条件とは、何でしょうか?

ベテラン看護師の転職

ベテラン看護師だと

「40代(50代)だけど、採用してくれるところはあるのかしら?」

「夜勤がきつくなってきたし、介護に興味があるから転職したい」

などの思いがあるでしょう。

また仕事をしながら子育てをしていた方は、「子育てがひと段落したし、そろっと夜勤をして稼ぐかな」という思いを持つ方もいるかもしれませんね。

中堅看護師の転職

3年以上の経験がある中堅看護師であれば、今までの看護師経験から

「やりたい看護は救急看護!フライトナースになりたい!」

「もっと患者さんと話しをしたい!ゆっくりとケアをしたい」

などの自分のしたい看護についての希望が出てくるのではないでしょうか?

また10年目までであればいくつかの病棟の異動を経て「自分のやりたい看護はこれだ!」ということを感じることができているかもしれません。

または

「子育て中だけど再就職したい」

「幼稚園に行っている間だけ働くことができる職場、あるのかな?」

というような希望を持っていることもあるでしょう。

中堅看護師は3年~10年程度の経験を持つ看護師が該当するため、年齢にすると25歳~32歳くらいになります。

この世代は結婚や出産を経験する時期でもありますので、子育て真っ最中の方も多いと考えられます。

ベテラン看護師の転職サイトの具体的な活用法

ベテラン看護師の転職サイトの活用法について、最後にお話しします。

ベテラン看護師や中堅看護師どちらも当てはまるだろう「給与が仕事に見合っていない」ということを解消するための転職について見てみると、ナース人材バンクのページでは「給与高めの求人特集」が行われています。

マイナビ看護師ではそういった特集はないのですが、「年収アップガイド」があります。

こうした特集を確認し、あなたの経験に見合った加算をしてくれる職場を見つけるようにしましょう。

転職先の就業形態についてもナース人材バンクではクリニックや介護施設の求人特集が組まれています。

マイナビ看護でも同様に介護施設やクリニックの求人特集、訪問看護の求人特集があります。

クリニックや介護施設や訪問看護では夜勤がないこともあり、体力的に夜勤が厳しいと感じている年代におすすめです。

また今までの看護師としての経験を生かして働くことができるのもポイントです。

子育て中の方でも働きやすいのがこの3つですが、看護師の数は病院よりも少ないため急な休み(子供の体調不良など)が取りづらい雰囲気があるところもあります。

そうした職場を選ばないようにするためにも転職サイトを活用していくことが必要なのです。

中堅看護師の「やりたい看護」ができる職場を見つけるにも転職サイトは役立ちます。

「こんな看護をしたい」ということを転職コンサルタントに伝えることでそうした看護を経験できるところを見つけてくれます。

当サイトのおすすめランキング上位2つは、どちらのサイトでもベテラン看護師・中堅看護師問わずに希望の条件の転職先を探すことができます。

合わせて転職サイトをおすすめする理由として挙げられるのが「転職コンサルタントの存在」です。

転職サイトに登録するとあなたの担当の転職コンサルタントがつき、サポートをしてくれます。

転職コンサルタントは条件に合う求人を探してくれると同時に、よりあなたの希望する条件に合うよう希望先との交渉をしてくれます。

また履歴書の書き方や面接対策、病院見学や面接の日程調整なども行ってくれますのであなたの手間なく転職活動をすることができます。

まとめ

ここまでベテラン看護師や中堅看護師の定義や、転職に求める条件、転職を成功させるポイントについてまとめてきましたが、いかがでしたか?

今転職を考えている方も、いずれ転職しようかなと思っている方も当サイトのおすすめランキング上位2つのサイトに登録して、非公開求人も含めてチェックしておきましょう。

中堅看護師のあなたは「したい看護」が見つかる時期かもしれません。

ずっと看護師として働き続けるのであれば、したい看護ができるところに転職することもモチベーションを保つ秘訣です。

ぜひ転職サイトを活用して、看護師として輝くことができる職場を見つけて下さいね!

万が一に備え、看護師転職サイトに登録しておきましょう!

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【1位】マイナビ看護師

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ナース人材バンクもセカンドオピニオンとして登録しておくと、より確実な求人探しが可能になります。マイナビ看護師と併用して、2つの視点から求人を分析してもらいましょう。

執筆者情報

ナースの非常口編集部
ナースの非常口編集部
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