NICUの看護師のお仕事ってどんなの?赤ちゃんのお世話をするだけなの?

NICUの看護師のお仕事

NICUの看護師のお仕事の内容とは一体どういうものなのでしょうか?

NICUで働いたことがない方々にはなかなか想像することが難しいですよね。

おむつを変えたり、ミルクをあげたりすることだけ?いえ、それだけではありません。

NICUの実際の看護師のお仕事の内容をご紹介していきます。

まず基本の看護はNICUの看護師も他の病棟と一緒です。

まず仕事が始まると受け持ちの患者さんのところに行って、検温や薬や点滴の確認をしますよね。NICUもそれは同じです。まず赤ちゃんの体の状態を確認するところからお仕事が始まります

ちなみにNICUで使う物品は聴診器や血圧計のカフや心電図の電極がとても小さくかわいいです。

  1. 赤ちゃんの状態に気づくことが大切!
  2. 看護記録を残して継続的な看護を行うことも大切なお仕事
  3. 赤ちゃんの状態は変わりやすいのです。

赤ちゃんの状態に気づくことが大切!

ただ他の病棟と違うことは赤ちゃんは自分から教えてくれないことです。

皆さんが働いている病棟だと患者さんや付添いのご家族の方が「今日は調子がいいよ」や「今日はここが痛いんだ」、「汗をかいているみたいなので、体拭きをしてあげたいのですが」とお話ししてくれることもあると思います。

しかしNICUでは赤ちゃんがもちろん泣くことで不快感を示してはくれますが、何が不快なのかは教えてくれません。

またNICUは基本的に面会時間が限られており、家族が長時間赤ちゃんに付き添うことができないため、家族から赤ちゃんの状態について情報を得ることも難しいです。

なので、赤ちゃんの状態を見て看護師が察してあげることがNICUで身につけなければならない基本のお仕事になってきます。

早産の子や低体重児では泣く体力もないため、バイタルを確認したり、表情、呼吸の仕方などからも赤ちゃんが今安心して休めている状態なのか、それとも苦しい状態なのか判断することが必要になってきます。

そして苦しい状態ならば、どのようにすれば赤ちゃんが安楽な状態になれるのか考察して実施することが大切です。

看護記録を残して継続的な看護を行うことも大切なお仕事

あなたが働いている病棟でも同じだと思いますが、その赤ちゃんに対して適切な考察を行うためには、その赤ちゃんがどのような経過をたどってきているのか、現在どのような状態にあるのかをカルテを読んで赤ちゃんについて理解することが必要です。

例えば、呼吸の状態がよくないときにはこの体位にすれば落ち着くことが多いや、便秘しやすいためおなかが張って嘔吐が多いなど赤ちゃんの特徴はそれぞれあります。

なので、あなたが行った看護についてもしっかりと記録を残し、赤ちゃんがより安楽な状態で過ごせるように継続的な看護を行っていくことがNICUの看護師に求められるお仕事の一つです。

赤ちゃんの状態は変わりやすいのです。

NICUはその名の通り、集中治療室で急性期にある赤ちゃんが入院しているところです。赤ちゃんは状態が変わりやすいので迅速かつ的確な判断をしながら看護を行っていきます

急性期病棟であるためお仕事は忙しいですが、時には生死に関わる状態変化もあるので、気になることはすぐに先輩看護師やドクターに報告して病棟全体で赤ちゃんを守っていくことが大切です。

NICUの看護師の仕事の基本は赤ちゃんのお世話

赤ちゃんはふつう家でお父さんやお母さんにおむつを変えてもらったり、ミルクをもらったり、沐浴してもらったり、抱っこしてもらったりしますよね。

でもNICUに入院している赤ちゃんはお父さんやお母さんとずっと一緒に過ごすことができません。なので、看護師がお父さんやお母さんの代わりに赤ちゃんのお世話をすることも大切なお仕事です。

ただし、お世話を行うといっても一様に行っていくのではなく、ドクターの指示や赤ちゃんの状態に合わせて方法を変えていきます。

ミルクをあげるのも、経口であげるのか、胃内カテーテルであげるのか。沐浴を行うにも、沐浴槽で入れるのか、清拭にするのか。方法はたくさんあるので赤ちゃんの状態を見て判断します。

どのように行えば赤ちゃんにとって一番いい方法なのか、お家では行えない医療的な方法も選択肢に入れながら赤ちゃんのお世話を行っていくところが、お父さんやお母さんのお世話とは違うNICUの看護師のお仕事です。

NICUの看護師はご家族の支えになることも大事なお仕事

赤ちゃんがNICUに入院しているご家族は、その赤ちゃんがご家族にとって第一子であっても第二子以降であっても、赤ちゃんと離ればなれになり赤ちゃんが医療機器に囲まれていることに戸惑いを隠せません

  1. 赤ちゃんとの触れ合いの時間を作る
  2. 赤ちゃんの状態を伝える
  3. ご家族の気持ちを受け止めることは看護師がしなければならないお仕事

赤ちゃんとの触れ合いの時間を作る

生まれて間もなくして医療機器に囲まれている赤ちゃんを前にして、ご家族は触れることすらためらうことが多くあります。

そのような時に看護師がご家族に赤ちゃんへの接し方についてアドバイスをしていきます。

ご家族が面会に来られた際には、仕事に影響が出ない程度に、パーテーションやカーテンで仕切りを作り家族だけの時間を楽しんでもらうことも看護師の仕事です。

また母乳のあげ方に戸惑うお母さんもいらっしゃるので、看護師が介助に入り、赤ちゃんとお母さんだけの特別な時間のお手伝いをすることもあります。

基本的な赤ちゃんのお世話の方法はもちろん、退院時に在宅でも医療行為が必要になる赤ちゃんの場合は、看護師がご家族に医療行為の手順や方法についても指導することも必要なお仕事です。

赤ちゃんの状態を伝える

NICUに入院している赤ちゃんはご家族と24時間一緒にいれるわけではありません。なのでご家族がいらっしゃらない間の赤ちゃんの状態を伝えることでご家族にもその時間を共有してもらえることになります。

赤ちゃんの状態を伝えるためには、面会の際にお話しするだけでなく、ご家族との交換日記をしたり、写真を撮ってアルバムを作ることもあります。

ご家族に赤ちゃんのことをより知ってもらうために工夫していくことも看護師のお仕事です。

赤ちゃんのどんな小さな成長でもご家族には大きな喜びになります。ご家族に積極的に赤ちゃんの成長を感じてもらいましょう。

ご家族の気持ちを受け止めることは看護師がしなければならないお仕事

NICUに入院することはご家族にとってはとても悲しく不安なことです。

わたしの経験では、NICUでお仕事をしている看護師でもお子さんがNICUに入院になって泣いていらっしゃいました。

NICUでお仕事をしている看護師ですらそうなってしまうのに、普段の生活でNICUと無縁の方が突然そうなってしまった時の悲しみ、不安は計り知れません。

また長期で入院している赤ちゃんのご家族も、現実を受け止められているけれど今後のことに不安を感じていらっしゃることが多いです。

ご家族はこのように悲しんでいたり、不安に思っている気持ちをなかなか共有できる人がおらず苦しんでいることもあります。

担当医に聞いてみたいことがあってもなかなか聞けずに困っていることもあります。

こういう時にご家族は看護師になら話ができると、お話してくださることがあります。

無理にご家族にお話を聞くこと良いことだとは言えませんが、ご家族がお話ししてくださるときは看護師がご家族としっかり向き合い、気持ちや不安を受け止めていくことは看護師にしかできないお仕事の一つです。

このような看護師のお仕事によってご家族にも安心感が生まれ、医療スタッフとの信頼関係を築いていくことができるようになります。

これが赤ちゃんの治療や退院した後のご家族と赤ちゃんの生活にも影響していきます。

まとめ

いかがでしたか?

NICUでの看護師のお仕事は直接赤ちゃんに関わるものもあれば、それを取り巻くご家族との関わりまで広く多様なもので、NICUでしか経験できない看護もたくさんあります。

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