整形外科・リウマチ科クリニックの看護師の志望動機は、どんなことにすれば良いの?
更新:2023/04/11
[整形外科リウマチ科]志望動機というと何を書いていいのか、どのようなことを伝えればいいのか悩んでしまうでしょう。
また専門的なクリニックへの志望動機ともなるとさらに難しく感じるのではないでしょうか。
なぜ整形外科・リウマチ科クリニックを選択したのか、たくさんあるクリニックの中でもなぜここだったかなど押さえるポイントがいくつかあります。
今回はそんな整形外科・リウマチ科クリニックの志望動機についてどんなものがあるのかまとめていきます。
この記事の内容はこれ!
整形外科・リウマチ科クリニックの看護師の志望動機=整形外科・リウマチ科の疾患に興味がある!
整形外科・リウマチ科の疾患は様々ありますが、一般的な内科や外科と比べると、専門的な処置が多いです。
包帯法や松葉杖の使い方、コルセットや装具、治療や処置の内容など沢山あります。
また関わる時期も急性期から回復期、慢性期と様々な時期にかかわりを持つことがあります。
リウマチに関しては様々な治療方法、治療薬が日々進化しています。その為薬に対する知識は常に新しいものを学び、処置を行う際の知識として学んでおく必要があります。
今まで培ってきた知識でも十分対応できる部分もあれば、整形外科・リウマチ科に特化した部分も多く占めている為、積極的に学ぼうという姿勢がとても大切です。
業務に対する意欲を感じられても、疾患に対する理解や、処置に関する知識が揃わないと根拠のあるケアが実践できないと思います。
疾患に対する理解や処置に対する知識までをさらに学ぼうとする姿勢が感じられた時には採用側も一緒に働きたいと思い、良い印象を持っていただけます。
整形外科・リウマチ科クリニックの看護師の志望動機=幅広い年齢層とスムーズにコミュニケーションがとれるようになりたい!
整形外科・リウマチ科には小児から高齢者まで幅広い年齢層の方が来院します。
その方の年齢層に合わせた対応をその時々にしっかり行うと、外来という短い時間でのかかわりでも必要な情報収集を十分にすることができます。
限られた時間で十分な情報を得ることは外来という短い時間での診察時にはとても重要で、どの年齢層の方とも円滑にコミュニケーションを図ることができるということは整形外科・リウマチ科クリニックで働くには必要な技術です。
また十分な信頼関係を気付くことで治療に専念する患者さんにしっかり寄り添うことが出来たり、治療に対する意欲向上につなげることができます。
整形外科・リウマチ科に来院している方は回復していく方も多ければ、慢性的な痛み、慢性疾患に悩まされ、通院が長くなっている方もいます。
短期間だけでも気持ちよく、通院していただく、長期間になっている方には治療に対する不安が和らぐように、また治療に専念する気持ちが維持できるように関わっていく必要があります。
また対患者だけでなく、対医者、対看護師、対他部門と様々な人との関わりがあります。
他部門の方と円滑にコミュニケーションを図るということは、結果的にはすべて患者さんへつながっていくことだと思います。
このようなコミュニケーション力を身に付けたいと伝えることで、いい印象を持っていただけるでしょう。
整形外科・リウマチ科クリニックの看護師の志望動機=看護業務は重労働!!でも患者さんのためにできることを実践できたとき、感謝してもらえる喜びとやりがいがあるため
整形外科・リウマチ科に通院している患者さんたちは、外傷の治療目的の方、術後のリハビリ目的の方、慢性的な痛みに対する電気治療、リハビリ目的に来ている方など様々です。
症状が重く、精神的にもつらい思いをされている方もいらっしゃいますが、基本的に元気があり、回復していく方が多いと感じます。
その為、病院という少し暗いイメージよりかは明るく、活動的な雰囲気をクリニックに感じるでしょう。
診察室では痛みで動けない患者さんの移動の介助をしたり、車椅子への移乗の介助をしたりと少し肉体的に力を使う場面が多いです。
その為肉体的に少しハードに感じる部分があります。この点に関して理解したうえで志望しいるということが伝わると雇用する側も雇用しやすいと感じるのではないでしょうか。
また患者さんの求めていること、必要としていることがなにかを見極め、実践する。
その行動によって患者さんが安楽に過ごせたり、実施した看護について患者さんが喜んでくれた時、笑顔になってくれた時には、やりがいをとても感じる事ができます。
このように業務において大変さを理解しつつ、やりがいを感じることができるという志望動機を伝えることでいい印象を持っていただけるでしょう。
整形外科・リウマチ科クリニックの看護師の志望動機の例文はこちら!
整形外科・リウマチ科クリニックの志望動機にはどんなことに重点をおいて書けばよいのか、押さえるべきポイントは専門分野に対する知識の向上・学習意欲
コミュニケーション能力の向上、患者さんからの感謝の気持ちがやりがいになるということをもりこんで書ければいいのではないでしょうか。
例文を書いてみます。
「私は整形外科病棟にて5年間病棟勤務をしておりました。整形外科・リウマチ科と専門分野での外来業務であるため、整形外科疾患の理解、それに対する処置や診療の補助方法について今までの経験を生かすとともに、さらに外来での知識、技術を深めるとともに自己のスキルアップにつながると思い就職を希望しました。
また、外来での業務であり、短時間で十分に情報収集をすることが必要だと思います。幅広い年齢層の方が来院する整形外科・リウマチ科である為、その年齢層に合ったコミュニケーションを図り、スムーズに情報収集を行う必要性があります。
その為のコミュニケーション力を身に付けたい、自身のスキルアップにつなげたいと考えています。
疾患的に症状の重い方もいらっしゃると思いますが、回復期である方も多い為患者さんの求めている看護を実践できたとき、喜んでいただけたときなどはとてもやりがいを感じることができると考えたため就職を希望しました。」
「整形外科・リウマチ科という専門分野の外来において、専門的な技術や知識を要する対応を求められると思います。今までの経験を生かすとともに、今後も知識技術に関して積極的に学ぶことで自身のスキルアップにつながると思います。
また外来での業務は患者さんの日常生活にとても近い部分で関わっていると思います。積極的にコミュニケーションを図り、患者さんの治療に対する意欲や、QOL向上のための関わりを図っていけると思ったため就職を希望しました。」
「私自身のライフスタイルに変化があり、勤務の時間帯、外来での業務、休憩時に自宅に帰れる距離であることを含め、長期的に働ける環境を求めていました。
整形外科・リウマチ科での専門的な知識、技術をさらに学び、自分自身のスキルアップにつなげていきたいと考えております。
またクリニックならではのコメディカルと密にかかわりを持つ事で、患者さんに寄り添った対応、患者さんとかかわりを図ったことでやりがいを感じることができると考えたため転職を希望しました。」
このような内容を伝えることで整形外科・リウマチ科クリニックで働きたいという志望動機が伝わると思います。
まとめ
整形外科・リウマチ科クリニックでは専門的な処置や知識を求められることがあります。
新しい知識や情報を学ぶ意欲を持ちつつ、コミュニケーション力の向上を目指したいということ。
整形外科・リウマチ科クリニックの雰囲気に適した対応、看護ケアを実施、それにより患者さんから感謝の気持ちをいただけた時のやりがいを感じることができる。
という内容で志望動機をまとめることができればいい印象を与えることができ、働きたい環境、働きたい専門のクリニックで働くことができるのではないでしょうか。
今までの経験を生かして新しい部門にチャレンジしたい、整形外科・リウマチ科クリニックに興味を持った、など自身の働きたい環境を探したいと思ったときには転職サイトに登録してみるのもいいと思います。
万が一に備え、看護師転職サイトに登録しておきましょう!
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