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新人看護師はパワハラの恰好のターゲット!その解決策は?

更新:2023/03/31

[新人看護師]

新人看護師はパワハラの恰好のターゲット!その解決策は?

新人看護師はパワハラの恰好のターゲット・・・悩まされている人は多いです。

パワハラとはパワーハラスメントの略語であり、先輩看護師など新人看護師よりも立場が上の人たちが身体的・精神的苦痛を与えるような言動をすることです。

新人看護師はパワハラのターゲットになりやすい立場です。

ここでは新人看護師が受けるパワハラの内容とその解決策についてまとめていきます。

新人看護師がパワハラを受けた場合の解決策

新人看護師がパワハラを受けるとしたら、そのほとんどは言葉による精神的なパワハラではないでしょうか。

「あなたなんかにできない」

「何でできないんだろうね」

「何を勉強してきたの?」

など様々な言葉が考えられます。

 

しかし新人看護師を指導する中でこれらの言葉が出ていたとしたらなかなかパワハラだと思えずに「できない自分が悪いんだ…」と落ち込んでしまうでしょう。

また精神的なダメージを与えるパワハラは言葉によるものがほとんどですが、言葉の受け止め方は人によって異なります。

先輩看護師があなたを指導する上で悪気もなく上記のような言葉を言っていたとしたらどうでしょうか?

あなたが精神的な苦痛を与えられたとしてもパワハラとして認定されないかも知れません。

 

新人看護師はいじめの仕返しをしてこない弱い立場に置かれていますので、先輩看護師もそのことを承知でパワハラをしてきます。新人看護師はパワハラの恰好のターゲットなのです。

パワハラと認定される事例としては

「あなたなんかいなくてもいい」

「一緒に夜勤したくない」

というような新人看護師を否定するような言葉の場合です。

これは完全にパワハラに該当します。

 

ちなみに精神的な苦痛を与える言動に関してはパワハラも該当しますが、モラハラにも該当します。

モラハラはモラルハラスメントの略で、精神的DVのことです。

これは言葉や言動により相手を傷つける、不安にさせることで洗脳状態にし、自分の支配下に置くことです。

精神的なパワハラに対する解決策

もしあなたが上記のような言葉を言われていて悩んでいるという場合、どう対処したらいいのか悩みますよね。

師長に相談したら「そんなつもりで言ったんじゃないでしょ」と一蹴されてしまうかもしれないと思うと上司に話をしずらいですよね。

逆に「あの子、師長にチクったわ」と余計にイジメ内容がひどくなることもあります。

日記などの記録として残しておく

「パワハラかも」と思ったらイジメ内容をしっかりと日記などに残しておきます。ボイスレコーダーで録音しておくことも証拠になります。

日記をつける時には「〇月〇日〇時〇分 ○○で ○○先輩看護師から」という内容も残しておきましょう。

これはパワハラを受けた新人看護師がその苦痛を訴えた裁判となった場合にももちろん証拠として使用する時に有効な情報になります。

信頼できる人や機関に相談する

また師長などに相談するのが怖いとなったら看護部長に相談するのも一つの手です。

また外部機関でもパワハラの相談に乗ってくれるところがありますのでそうしたところも活用しましょう。

新人看護師のパワハラ、身体的にダメージを与える場合の解決策

新人看護師のパワハラは、先述した精神的なパワハラだけでなく身体的にダメージを与えてしまうパワハラもあります。

そのことも知っておき、対策を取っていきましょう。

身体的にダメージを与えるパワハラの事例として考えられるのは休みの日の研修に強制参加させる、休みにくいシフトにする、レポートの量が多いなどがあります。

残業代を支払わないということも身体的なパワハラになります。

殴るなどの本当のいじめのような内容はほとんどありません。

しかし医師の中には看護師を下に見ている人がいて気に入らないことがあるとカルテで頭を叩くなどの行動に出る場合もあります。

身体的なパワハラに対する解決策

身体的なパワハラに対する解決策には精神的なパワハラの時と一緒で証拠を残すことが大切になります。

このパワハラもなかなか師長に相談しずらいですよね。

先輩看護師から仕返しされるかと思うと相談するのをためらってしまいます。

しかしあなたが声を上げていかなければ誰も助けてくれませんよ。

証拠を残す

精神的な言葉よりも証拠が残りやすい身体的なパワハラ。

例えば頭を叩かれたということがあれば受診し、診断書を残しておく、叩かれた場所の写真を撮っておくなどがあります。

また休日に研修に強制参加させられたということなどの証拠は日記に記録しておく、研修に参加した資料とシフト表を一緒に残しておくなどがあります。

タイムカードはもちろん残しておきますが、サービス残業という形を取らされてしまうとあまり意味がありません。

実際の出勤した時間と帰った時間を記録したもの(帰る前に時間の写真を撮っておく)を残しておきましょう。

レポートを取っておく

休みの日も1日かけてやらなければいけないほどの量のレポートが出された場合もパワハラです。

そのため出されたレポートを提出する際には必ずコピーを取るようにしましょう。

またいつ誰に出されたのかも記録をしておきましょう。

信頼できる人や機関に相談する

これも精神的なパワハラと同じです。信頼できる人に相談する、診断書をもらう時にその医師に相談するなどで相談したという実績を作っておきましょう。

また頭を叩かれるなどは傷害事件にもなります。

もちろん精神的なパワハラも同じですが、裁判に持ち込むこともできますのでしっかりと証拠を残しておく、相談した実績を残しておくようにしましょう。

新人看護師でパワハラを受けやすい人の特徴

新人看護師のパワハラでありがちな、身体的・精神的なパワハラについて分かったところで、あなたがパワハラを受けやすいかどうかを振り返ってみましょう。

実はパワハラを受けやすい特徴があります。

もし当てはまっていたら意識していくなどの対応も必要です。

自己評価が低い新人看護師

「私は何をやってもできないんだ…」

「何をしてもダメなんだ…」

とあなたが自分自身の評価を低くしていませんか?

 

また何をする時にも「できない」というネガティブな感情を持っている人の場合、パワハラのターゲットになりやすいです。

先輩看護師の中にはネガティブな態度を取る、言葉の一つ一つにその要素があるという新人看護師が嫌いな人も少なくありません。一緒に働いていてもイライラしますからね。

新人看護師のパワハラでなくてもネガティブキャラの人っていじめられやすい傾向にあります。

いじめの仕返しがなさそうと思われて、いじめもヒートアップします。

これは新人看護師に言えます。

自己評価を上げていく

あなたが「何をしてもダメなんだ…」という思いを持ちやすいのであれば今日からそうしたネガティブな考えを持たないように意識していきましょう。

「失敗しても大丈夫!」というような前向きな考え方をするようにすると表面に出てくる態度もポジティブに感じられ、「あの子頑張ってるね」と好印象を与えることができます。

やたらと自己主張をしてくる新人看護師

先輩看護師が何か指導した時に「私はこうだと思います!」とどや顔で言ったことはないですか?

新人看護師にそんなことを言われたら先輩看護師は相当むかつきますよ。

そして「何こいつ」となっていじめやパワハラのターゲットになります。

まずは先輩看護師の話を聞く

あなたにもしこの傾向があるのであれば、まずは先輩看護師の話をきちんと聞く、一度先輩看護師の話を聞いてから自分の考えを伝えるというようにしていきましょう。

正直、先輩看護師は新人看護師から何か言われることを好みません

そして先輩看護師に対して何か言いたいけど違う先輩看護師に相談したという場合でも嫌な感情を持たれがちですので注意しておきましょう。

コミュニケーションが下手な新人看護師

あなたがコミュニケーションが下手だと感じているのであればパワハラのターゲットになりやすいのでコミュニケーション能力を高めていく努力をしましょう。

報告・連絡・相談をしっかりと行う

看護師の世界だけではなく社会人として「報告・連絡・相談」はとても大切です。

これらがきちんとできていないのであれば先輩看護師からの信頼は薄く、「この子、だめだ」という思いにさせてしまいます。

当たり前のことをきちんとするということがパワハラを受けないための基本的なことになりますので今一度あなた自身を振り返って当てはまるのであれば意識して行動していくようにしましょう。

この新人看護師の報告・連絡・相談に関しては、「新人看護師の報告~これだけ知っておけばうまくいく」に詳しくまとめていますので参考にしてみて下さい。

新人看護師がパワハラで悩むなら、転職・退職もあり

新人看護師がパワハラで悩んだ時、転職や退職を考えるのもありです。

同じ職場でパワハラを受け続けていると「やっぱり自分はダメなんだ…」と悩み続け、うつ病などを発症してしまうリスクが高くなります。

またモラハラのところでも触れましたが、一種の洗脳状態になり、パワハラをしている先輩看護師の言いなりになってしまいます。そこまでしてその職場で働きたいですか?

あなた自身の身体が一番大切です。

せっかく看護師の資格を取り、看護師として働くことができるようになったのだから、身体や心を壊す前に転職や退職を考えてみましょう。

「逃げたことにならないかな?」と思うかもしれません。

しかしあなたの身体を守るため、あなたが看護師として働き続けるためですので、逃げていることにはなりませんよ!

まとめ

ここまで新人看護師のパワハラの種類や原因とその解決策についてまとめてきましたがいかがでしたか?

「当てはまる…」と思ったあなた、「これってパワハラかも…」と思ったあなた、どうしますか?

もしパワハラに悩んでいて転職を考えたのであれば、転職サイトを活用してパワハラのない職場への転職を成功させましょう。

転職サイトに登録すると転職コンサルタントがあなたの味方となり、パワハラのない職場への転職をサポートしてくれます。

 

「先輩看護師がきつくない職場がいい」

「職場内の風通しがいいところ」

などあなたが希望する条件を転職コンサルタントに伝えていきましょう。

そうすると転職コンサルタントがその条件に合った職場を調べてくれますよ。

なかなか「先輩看護師が優しい職場」「風通しがいい職場」ということを調べるのは難しいですよね。

しかし転職コンサルタントは実際に紹介する職場へ転職した先輩看護師から職場の実際の様子を聞いていますので、入職してからのパワハラの心配はありません。

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執筆者情報

ナースの非常口編集部
ナースの非常口編集部
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