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新人看護師の報告~これだけ知っておけばうまくいく

更新:2023/03/31

[新人看護師]

新人看護師の報告~これだけ知っておけばうまくいく

新人看護師の報告についてが、今回のテーマです。

新人看護師の皆さんは新しい生活や職場に慣れてきた頃ですが、業務内容も難しくなってきているのではないでしょうか。

そんな中、先輩看護師から「報連相をしっかりとしなさいよ!」と言われた方、いませんか?

「報連相」=「報告・連絡・相談」です。

社会人なら当たり前にできているべきこの報連相について、お話ししていきます。

新人看護師の報告・連絡・相談

新人看護師が「報告・連絡・相談」はしっかりと!と言われても、疑問に思うことがあります。

そもそも報告・連絡・相談って違いがあるの?と・・・

そんな風に思っている方のために、まずはこれらの意味の違いについてまとめていきます。

報告は今の状態を伝えること

まず報告です。

新人看護師は先輩看護師に報告する場面が多くあります。

例えば「○○様のバイタルは~でした」というもの。これがまさしく報告です。

そして業務の進捗を先輩看護師に伝える時、「今ここまで終わりました。残りは○○です」と伝えますよね。

これも報告です。

今の自分の置かれている状況を伝える、または患者さんの状況を伝えることが報告です。

連絡は事実を伝えること

さて連絡はどのようなことになるのでしょうか。

業務連絡という言葉があるように事実を伝えることが連絡です。

「今日のカンファレンスは〇時から○○で行います」ということです。

周囲の同僚たちに事実を伝える時が連絡です。

しかし誰もがその連絡を欲しいわけではありません。誰に連絡をするのか的確に判断することが求められます。

相談は決断する時の後押しになる

新人看護師は1人で判断できない、1人で業務をすることができないという状況です。

そうした時に先輩看護師に相談をします。

「○○さんの看護計画を立てたのですが、この部分が分からなくって…」「採血がうまくできなくて…」など様々な場面で相談をすることがあります。

相談する時のポイントは、何を相談したいのか明確にすることです。

だらだらと話をされても先輩看護師からしたら「何が言いたいんだろう」と、イライラさせてしまいます。

そうしたことを防ぐためにも何に困っている(悩んでいるのか)をはっきりとさせ、的確に相談しましょう。

新人看護師の報告の仕方は漏れなく簡潔に!

新人看護師の報告・連絡・相談について、ここまで基本的な部分を確認しました。

それでは新人看護師が最も悩むどうやって報告をしたらいいのかについても報告の仕方を理解しておきましょう。

報告の仕方は漏れなく周りに状況を知らせること

報告をすることで新人看護師のあなたが置かれている状況を伝えることができます。

そして先輩看護師も困っているあなたからの報告を受け、どうやってその状況を解決する(改善する)のかを考えることができます。

そう考えると新人看護師の皆さんを助けるツールになるのが報告ということが分かりますよね。

また看護はチームワークが必要不可欠です。

そのため、チームメンバーが必ず報告をするということを意識しなければどこかで情報の抜けが発生し、インシデントやアクシデントに繋がってしまいます。

報告するという緊張や焦りから情報を把握しきれずに報告する情報を落としてしまうことが多いのが新人看護師のリスクになります。

そのため、新人看護師が報告漏れを起こしやすいので、報告の仕方としては注意して伝えるべき事項をしっかりと確認してから報告をしましょう。

報告の仕方は漏れなく知らせることだけど簡潔に

新人看護師の皆さんは先輩看護師に話しかけるのも少し怖いのでは…。

「そんなことはない、優しい先輩だ」という方だったとしても、「〇〇号室の○○さんが、発熱して~苦しがってるんですけど~どうしたらいいですかあ?」なんて凄く忙しい時にだらだらと報告するといつもは優しい先輩看護師でもキレますよ。

そのため、簡潔な報告が大切なのです。

先輩看護師に対してなら、「〇号室の○○さん、39℃の発熱があり、呼吸苦があります」と簡潔に伝えましょう。

そうするとすぐに対応してくれます。報告する時には簡潔にかつ内容を落とさないように報告するのがポイントです。

また、患者さんが急変して医師に報告する時のことを考えてみて下さい。

これは医師に報告する場合でも同じで「〇号室の○○さんが急に具合が悪くなって、息が苦しいって言って、熱が出てるんです」と言いたいことを何も考えずにダラダラと報告すると「何が言いたいのか分からない!」と怒られてしまうこともあります。

そのため、「〇号室の○○さん、熱が39℃あり、呼吸苦を訴えています。

SpO2が90%です」と簡潔にかつ必要な情報を落とさずに伝えると分かりやすく、すぐに対応してくれます。

まとめ

新人看護師の報告についてまとめてきましたが、いかがでしたか?

報告の他にも大切な「連絡」「相談」についても合わせて理解しておくと一目置かれる新人看護師になりますよ。

もし先輩看護師が

「今、忙しいんだけど!」

「何?」

「忙しいから後にしてよ」

と自分が困っていることに対して報告しようと思っても先輩看護師の態度が恐ろしく、新人看護師のあなたが

「なかなか報告しづらいなあ…」

という先輩看護師に囲まれている職場で働いているなら、もっと報告をしやすい職場へ転職を考えてもいいかもしれません。

しかし転職をする時にまた同じような先輩看護師がいるところだったらつらいですよね…

 

そうならないためにも転職サイトを活用しましょう。

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「今までの病院では報告しづらい雰囲気で…」と相談すれば、新人看護師にありがちなたどたどしい報告でもOKの職場を探してくれますよ。

働くなら雰囲気の良いところで働きたいですよね。

そうした職場に出会うためにも転職サイトの転職コンサルタントを活用してくださいね。

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執筆者情報

ナースの非常口編集部
ナースの非常口編集部
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