看護師の休みが多い病院を探せ!人生を無駄にしない転職術
更新:2023/03/30
[転職]看護師の休みが多い病院って、どんなところでしょう。
どうせ働くなら、休みが多い職場がいいですよね。
しかしどうやってその条件の良い病院を探せばいいのか分からない方もいらっしゃいますよね。
そして求人情報には「年間休日〇日」と書いてあっても実際は休めないブラック病院も混じっていることもありますので、そうしたところを見分ける必要もあります。
ここでは休みが多い看護師の病院や職場を探すための方法をお伝えしていきますが、実際の年間休日数を知る方法を知りたい方は<まとめ>をご覧ください。
この記事の内容はこれ!
看護師の休みの多い病院探しの第一歩!年間休日数を確認する!
看護師だって休みの多い病院で働きたい!と思うのは、ごく当然のことです。
しかし自分の病院や職場は看護師の休みが多いところなのかというのはどこで確認したらいいのか分からない、という方も少なくありません。
看護師の平均年間休日数は115.1日
看護師の年間休日数の平均は115.1日となっています(日本看護協会調査)。
これを1つの目安にしてみるといいでしょう。
ちなみにカレンダー通り(土日祝日休みとお盆・年末年始)の場合、年間休日数は120日となります。
月10日の休みになりますので、3日に1回休める計算になります。
看護師の平均は約115日であり、カレンダー通りの休みよりも少なめです。
看護師は交代勤務をしており、休みも不定期なのですが合わせて休みが少ないイメージを持たれている職業です。
でも休みの日数に関しては今働いている病院や職場が115日ないところなら休みが少ないと感じ、115日以上あるところなら休みが多いと感じますよね。
また平均年間休日数より少なくてもその病院や職場が合っていればそれほどネガティブに捉えないかもしれません。
一方、休日数が多くても病院が合っていなければ不満の1つになります。
看護師の休みが多い病院、ねらい目は年間休日120日以上のところ
休日が多い病院や職場を探す時には看護師の年間休日数が120日以上のところを探しましょう。
中には年間休日130日以上の看護師の求人もあります。
年間休日数が多い職場は看護師が多い、年末年始などの休みがあるところになります。
ねらい目①大学病院や病床数が大きい病院
これらの病院では看護師の数が多いことはもちろんですが、高度な医療を提供していることもあり、看護師に十分に休息を与えるために病院では年間休日数を多くしているところが多いためです。
しかし中には年間休日数が少ない病院もありますのでしっかりと確認しましょう。
ねらい目②クリニック
クリニックは病院と違い、年末年始やお盆などに休診しているところが多くあります。
また水曜など決められた休診日もありますので、年間休日数も多くなる傾向があります。
一方、診察時間が長いところや休診日が少ないところもありますので見極めが必要です。
有給取得率もきちんと確認しましょう
年間休日数だけではなく、有給取得率もしっかりと確認しましょう。
例えば入職時に有給休暇10日となっていても1年間何も有給を使うことができない環境だったら微妙ですよね。
一方、もし年間休日数が少なくても有給をバンバン使えるのであれば、それなりの休みを取ることができます。
また年間休日数が多いところで有給も使えるところなら無理なく働くことができる優良な職場だと言えます。
有給取得率を知る方法を知りたい方は<まとめ>をご覧ください。
看護師の休みが多い病院・・・曜日を指定して休みが欲しい!
看護師の休みが多いだけでなく、指定の曜日を休める病院や職場が良い!というニーズを持つ方も多いと思います。
その場合、どういった職場を選べばいいのでしょうか?
土日休みを希望する場合にはクリニックや病院の外来がおすすめ
土日休みを希望する看護師もいますよね。
その場合にはクリニックがねらい目です。
クリニックは基本的に日曜日が休診日のところが多く土曜日も半日診療のところが多くなっています。
そのため土曜日午後と日曜日休みがとりやすいと言えます。
また病院の外来も土日休になっているところが多くあります。
中には休日診療をしていてその当番をしなければならない時もありますが、比較的土日休みを取りやすい環境と言えます。
平日休みであれば病院がおすすめ
平日休みを希望することが多い場合には病院がおすすめです。
特に休日関係のない病棟であれば平日休みの希望が通りやすいです。
しかし看護師の数が限られていますので休み希望が重なった場合にはあきらめなければならないこともあります。
これは病院だけではありませんが…。
看護師の休みが多い病院といっても、休日の過ごし方が大切
看護師の休みが多い病院を探すことはもちろん大事ですが、休日の過ごし方も、とっても大事。
看護師の休日の過ごし方は、人それぞれです。
夜勤明けも元気に遊びに行く方もいれば、ゆっくりと体を休めるために使う方がいますよね。
看護師の休みは夜勤を含むシフト制のため不定期です。
しかしうまく有給を活用する、希望休を入れることで看護師でも連休を取ることができます。
夜勤明けの休みを活用して連休を取る看護師も多くいます。
例えば2交代の職場の場合、夜勤明けの休みの後に希望休を入れて連休にする、3交代の職場の場合には深夜明けと希望休を合わせて実質の連休にすることができます。
知っておきたいこととして休みは次の勤務に影響がないよう体を休めることを意識することです。
看護師の仕事はとてもハードです。
そのため、休みだからと言って目一杯の予定を入れて遊びすぎると仕事に影響が出てしまいます。
看護師の中にはずる休みの形で遊び疲れた後に仕事を休んでしまう人もいます。
それは社会人としても失礼な行動ですのでそうならないようしっかりと体を休めつつ、リフレッシュのための休みにしましょう。
まとめ
ここまで看護師の休みの多い病院や休日についてまとめてきましたがいかがでしたか?
看護師はハードな仕事ですのでできるだけ休みの多い職場を選びたいものです。
しかし休みの多さだけで職場を決めてしまうと病院自体に合わない、求人情報に載っている休みよりも実際は休みが少ないブラックな病院もあるかもしれませんのでしっかりと選ばなければなりません。
そうしたところを避ける、有給取得率を知るためには看護師転職サイトがおすすめです。
看護師転職サイトに登録すると担当転職コンサルタントが付きます。
その転職コンサルタントに気になる求人先の実際の年間休日数や有給取得率を調べてもらいましょう。
そうすると転職した後のギャップがありません。
もしかしたら求人先が休日出勤が多くなっているブラックな職場かもしれません。
そうしたことを防ぐためにも看護師転職サイトを活用することをおすすめします。
万が一に備え、看護師転職サイトに登録しておきましょう!
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執筆者情報
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