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脳神経外科 看護師の仕事内容はやりがいのあるかっこいい仕事

更新:2023/04/11

[脳神経外科]

脳神経外科 看護師の仕事内容

脳神経外科ときくと忙しくて難しい分野を想像してしまう看護師さんが多いんではないでしょうか?

しかし、実はそれ以上にやりがいが多い分野なのです。

そして脳神経外科の看護師さんは専門的知識を多く持つ“かっこいい人”が多いのです。

脳神経外科 看護師の仕事内容を1日の流れで見るとどうなるの?

  • 8:30  患者申し送り・情報共有
  • 9:00  体位変換・おむつ交換・保清ケア
  • 10:00 患者の状態観察
  • 11:00 検査・処置
  • 12:00 食事介助
  • 13:00 トイレ介助
  • 14:00 体位変換・おむつ交換
  • 15:00 リハビリ
  • 16:00 記録

脳外科の患者さんは片麻痺や意識障害の後遺症を持つ方が多く、身の回りのケア中も観察や症状変化に注意が必要です。状態によってはベッド上安静が必要となるため日常生活のケアも「全介助」の方が多いです。そして点滴やナースコール対応なども多いため看護師は常に動きまわっているのです。

が、しかしよく見てください!脳外科勤務の看護師さんはみんな疲れている様子はありませんよ。これは効率よく働く技術や看護の目があるからです。専門的知識や技術が脳外科ではたくさん学べるのです。

脳神経外科 看護師の仕事内容をケア別に見るとどうなるの?

  1. 状態観察の仕事内容
  2. リハビリの仕事内容
  3. 食事介助の仕事内容

状態観察の仕事内容

意識状態、麻痺状態、症状、創状態、バイタルサインなどの状態変化の観察を行います。

意識障害などの患者さんは自分で体調不良を訴えることができないのでちょっとした変化を見逃さない看護の目が必要となります。誰が見てもいつもと違うと感じた時にはすでに命の危機に瀕しているという自覚をもって仕事をしなければなりません。

リハビリの仕事内容

脳神経外科の特色として片麻痺を後遺症として持つ患者さんが多いということが挙げられます。残存機能の維持、廃用症候群の予防のために早期離床が必要です。

しかし血圧や循環動態に注意が必要な患者さんが多いのでただリハビリを行うのではなく、血圧の変動やそれに伴う症状の変化に注意し進めていきます。

食事介助の仕事内容

片麻痺がある患者さんは嚥下障害を多くの場合伴います。食事の際にむせ込んで誤嚥性肺炎となるリスクがあるので、姿勢やタイミング、食事形態の検討が必要となります。

脳神経外科 看護師の仕事内容で患者さんが特化したらどうなるの?

  1. 慢性硬膜下血腫の患者さんの場合の仕事内容
  2. 脳腫瘍の患者さんの場合の仕事内容

慢性硬膜下血腫の患者さんの場合の仕事内容

慢性硬膜下血腫とは頭蓋骨の内側で脳を包んでいる硬膜と脳の間に、徐々に血がたまっっていく疾患です。原因は頭部の打撲によるもので、高齢者の転倒後に多くみられます。

受傷後しばらくしてから物忘れや歩行障害など認知症によく似た症状が出てくるのが特徴です。

治療は、出血量が少ない場合は自然吸収されるのを経過観察しますが、概ね穿頭血腫除去術あるいは穿頭血腫ドレナージ術が施行されます。

術後は創部からの感染に注意し全身状態の観察が必要とされます。また、転倒による受傷が多いため自宅退院となる患者さんは入院中に退院後の再発を防げるように働きかけが必要となります。

歩行状態のアセスメントや退院後の環境調整も看護師の役割の一つとなるのです。術後、自宅退院していく患者さんをみると嬉しさが込み上げてきて自然に笑顔に。

脳腫瘍の患者さんの場合の仕事内容

脳腫瘍とは頭蓋骨のなかに腫瘍ができる疾患です。腫瘍のできる部位により症状もさまざまになります。外科的治療の場合はは腫瘍を取り除くこととなります。

術後は全身状態の観察のほかに、術後合併症などの対応に追われます。術後痛みを伴うため、薬などで疼痛緩和を行うことも必要となります。

患者さんは痛みにより気持ちが落ち着かない状態に陥る方が多いです。看護師は疼痛緩和だけでなく精神的なサポートも行います。

元気になると「あの時はありがとう」と声をかけてくれて、看護が届いていると実感する場面も多いですよ。

まとめ

いかがでしたか?

脳神経分野は人間の生命活動に直結している難しい分野と思われていますが、その分やりがいが溢れており奥深い分野でもあります。

今まで普通の生活を送っていた人が突然倒れて、目覚めたら身体半分が動かない・・・そんな世界を想像できるでしょうか。

戸惑い、悔しさ、不安・・・そんな気持ちを汲み取りその人のために何ができるのか考えることが脳神経外科の看護師に必要なニーズになるのではないでしょうか。

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執筆者情報

ナースの非常口編集部
ナースの非常口編集部
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