訪問看護師に求められることはどんなこと?これを読めばよく分かります!!
公開:2018/08/08
[訪問看護]訪問看護師は、看護師としても、人としても求められるものは富士山級!
訪問看護師に求められることはどんなことなのかについて、説明していきます!
訪問看護師にはスキルの高さが求められている!
こう書くと、「おっ、訪問看護師のハードルは高いぞ!!」と
思われた方も多いかもしれませんね!?
しかし、1人で訪問し、判断し、その場を切り抜けるためには、
様々なスキルが高くないといけないわけです。
それは看護実践スキルの高さだけではありません。
看護実践スキルが高くても、コミュニケーションスキルの乏しい人は向きません。
じゃあ、看護実践スキルとコミュニケーションスキルと両方高い看護師ならよいのか?と言うと、そういうわけでもないと思います。
訪問看護師に求められているスキルとは・・・人としても看護師としても常に向上していこうと、前向きである!常々、利用者さんの利益を考えて行動している!この姿勢である、と、私は考えています。
「私は経験も知識も技術もあるから」と、思い込み、自分のやり方を利用者さんに押し付けるならそれはせっかく有るスキルを活かしているとは言えないでしょう。
逆に無い状態に等しいと思います。
利用者さんのことを考えて、利用者さんを中心に動くことができるか?これが訪問看護師に課せられた最大の課題でもありますね。
常に平常心を持つこと、そして公平であること
これは看護師の倫理綱領にも通じるところです。
訪問看護師だって人間なので、自分に良くしてくれる利用者さんには、ケアに介入しやすいものです。
一方で拒否されたり、一生懸命やっていても文句を言われたり・・・。
辛くなりますし、どうしても丁寧に対応できない気持ちになったりして、ジレンマを抱えることがあります。
しかし、私たちはプロなのです。
どんな時も、どんな利用者さんであっても、同じ対応でいる必要が有ります。
壁にぶち当たったとしても、自分を俯瞰できる器の大きさが求められます。
私たち訪問看護師が目を向けるべきことは、「この方は何故このような対応をするのだろう?」であり、常に自分を振り返り、何か対応できることはないか、です。
うまく関係性が築けない時は、もしかして、ウマが合わないのかもしれません。
誰だってそういうことはあります。それは自分自身ではどうしようもできないので、上司に相談し担当を変えてもらうというのも1つの手段だと思います。
何か、対策できることがあるなら改善に向けて焦らず行動していきます。
感情に流されず、建設的な行動が取れることも、訪問看護師には必要なことだと考えています。
利用者さんの心の声が聴こえてくる訪問看護師
利用者さんはなかなか本心を言ってくれません。
急に「お困りのことはないですか?」「何が一番苦しいですか?」と聞かれても、そう簡単には答えられないものです。
あれこれと言って下さる方もいらっしゃいますが、それが本当に利用者さんを苦しめていることの正体であるか、見極める必要が有ります。
そんな時は、利用者さんととことん向き合う姿勢が必要となります。
同じ目線で、膝と膝を突き合わせる。
語ってくれなくても、色んなサインをタイミング逃さずキャッチする!そんな高い感性を身に付ける必要が、私たち訪問看護師には必要なのです。
そうでなくては、その方に本当に必要な支援は導き出せないからです。
まとめ
いかがでしたか?
訪問看護師に求められることは、たくさんあります。
常に感性を磨き、利用者さんの気持ちを敏感に感じ取って、よりよい支援ができるようにしていきたいものです。
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