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新人看護師は独り立ちを焦るな!使えないと思わせないための対策

更新:2023/03/30

[新人看護師]

新人看護師は独り立ちを焦るな!使えないと思わせないための対策

新人看護師の独り立ちについて、今回はお話しします。

働き始めてしばらく経過した新人看護師のあなた。

夜勤が始まる時期かもしれませんね。

新人看護師の独り立ちっていつなのか気になりますよね?

夜勤を始めたら?

それとも日々の業務をあなただけで終わらせることができるようになったら?

新人看護師の独り立ちの時期はもちろん、新人が独り立ちをしたという評価をすることは働く場所によっても変わってきます。

ここでは新人看護師の独り立ちの時期や、新人が独り立ちするために何をしたらいいのかということをまとめていきます。

新人看護師の独り立ちの時期はいつなの?

新人看護師が独り立ちをする時期は、その人のスキルの評価によって変わってきます。

また師長やその他の上司が求める評価基準に達しているかも関係してくるものです。

そのため

独り立ちできない私ってダメ?

と焦らなくても大丈夫です。

新人の独り立ち、1つは6~7月がキーになる!

4月から入職した新人看護師の独り立ちの時期で1つの目安となるのが6月~7月になります。

なぜこの時期なのかというと、4月に入職して指導係の先輩看護師と一緒に行動する時期が終わり、1人で受け持ち患者さんを持つ時期だからです。

またこのくらいになると新人看護師の夜勤開始時期でもあります。

この新人看護師の夜勤導入の頃は、独り立ちしたと言える時期でしょう。

あなたにとっても新人看護師としての夜勤の目標が独り立ちすることになるのではないでしょうか。

日勤で受け持ち患者さんを1人で担当できると独り立ち?

新人看護師が入職してしばらくは指導係の先輩看護師と勤務が一緒になります。

しかし先輩看護師も夜勤をしているため、他の先輩看護師と一緒に動くこともあります。

1か月くらいすると新人看護師でも大体の1日の流れがつかめます。

そんな新人看護師の姿を見た指導係を含む先輩看護師たちが「この子、1人で受け持ちさせてもいいんじゃない?」と話し合いをします。

そして許可が出ると1人で業務をすることになります。

1人で業務ができるようになるこの時期も新人看護師の独り立ちとも言えます。

新人看護師が夜勤を開始したら独り立ち?

新人看護師の独り立ちの時期の目安になるのは他に、新人看護師が夜勤導入になった時とも言えます。

夜勤をするということはそれだけの看護スキルが身についたこととも言えますよね。

新人看護師にとって夜勤が開始することは1つの目標となります。

そうなると新人が独り立ちしたと言えそうです。

一方、周りの同期の新人看護師が夜勤導入しているのに夜勤に入れない新人看護師であったとしたら独り立ちできないと落ち込みますよね。

私、認められてない…

仕事ができない新人看護師、使えない新人看護師として評価されているのかもしれないと考えると辞めたくなってしまうかもしれません。

そんな時はこれからまとめるところを参考にしてみて下さいね。

新人看護師の独り立ち・・・同期と比較して焦っていませんか?

新人看護師の独り立ち時期は人それぞれ。

もしあなたが新人看護師で夜勤に入れない、同期の新人の中であなただけ独り立ちできていなかったら「私って仕事できない新人看護師なのかな…」と落ち込むでしょう。

また先輩看護師から「あの新人看護師、使えない!」と思われているのかもと考えると不安で仕方がないでしょう。

でも独り立ちできないあなたにも何か理由があるのかも知れませんよ。

一緒に入職した同期の新人看護師が夜勤開始時期を迎え、次々と夜勤デビューしていくのを見ているのはつらいですよね。

そして同時に

独り立ちできない!

と焦りを感じているかもしれません。

しかしその焦りが禁物です!

焦ることにより、仕事に集中できずにミスを繰り返してしまいます。

そのミスが患者さんに影響のないものであればいいのですが患者さんの治療に関わるようなものだったら大事です。

そのミスに対してまた指摘されて「あの新人看護師、使えない!」という先輩看護師の感情に繋がってしまいます。

解決法

「同期は同期、自分は自分」と思うようにしてください。

同じ新人看護師であっても進捗状況は全く違います。

働く現場によっても看護スキルも違ってきますので、比較して焦らないようにしましょう。

焦ってもいいことはありません

処置などは一つ一つを確実に実施していくように心がけましょう。

そして自信をもって看護をできるよう、スキル向上を意識していきましょうね。

「夜勤に入れない新人看護師でも焦りは不要!夜勤に入るための心構えは?」という記事もありますので夜勤に入れずに焦っている新人看護師のあなたは一緒に確認してくださいね!

新人看護師が独り立ちできないのは何度も同じミスを繰り返してしまうから?

新人看護師で独り立ちの時期が他の同期より遅れている場合、何度も同じミスを繰り返さないように要注意です。

同じミスとは一度先輩に注意されているにも関わらず、また同じことを繰り返している場合、先輩看護師から「何度言っても分からないなんて」と嫌味を言われてしまうかもしれません。

新人看護師だからといえミスをするのは許されません。

先輩看護師の指導を受けた後は同じミスをしないようにしましょう。

また一度指導されても自信がない、分からないという時には遠慮することなく先輩看護師に聞きながら実施しましょう。

先輩看護師は聞かずに新人看護師が自己判断し、何かをしてミスをすることに対して嫌悪感を持っています。

「何で聞かないのかな?」「まだ自己判断できるレベルではないのに…」と感じてしまったらあなたの評価はがた落ちです。

患者さんの命を守る仕事である看護師ですから、こんな新人看護師だったら危なっかしくて独り立ちなんてさせられないというレッテルを貼られ、さらに独り立ちの時期が遅れていくことになりますよ。

「新人看護師 ミス」という記事も合わせて確認し、新人看護師のミスについて知っておきましょう。

新人看護師の独り立ち・・・夜勤に入れないのは使えない新人だから?

新人看護師の独り立ち、つまり夜勤開始時期になっても夜勤導入されなかったら使えない新人看護師なんだと断言はできません。

夜勤に入れないからといって焦るとまた違う問題が出てきますので要注意ですよ。

また夜勤導入されないという場合でも新人として独り立ちしていることもあります。

新人看護師の教育に力を入れているところでは新人看護師の夜勤開始時期を半年後~1年後というように設定しているところもあり、このケースでは夜勤開始になっていなくても独り立ちはしていると言えます。

看護師の世界では昔から「3年経験して一人前の看護師」とする考え方があります。

一人前の看護師=独り立ちした看護師と考えると、1年目のあなたはまだまだひよっこであり、独り立ちできていなくても当たり前の時期です。

そのため夜勤に入れないから仕事ができない、使えないと感じるのではなく、あなた自身の看護スキルを向上させていくために何ができるのかを考えながら行動していくことをお勧めします。

まとめ

新人看護師の独り立ちについてまとめてきましたが、いかがでしたか?

独り立ちできなくて焦っているあなたはまず、深呼吸をして焦らないようにしていきましょうね。

また先輩看護師の手を離れて1人で業務をするようになったあなたは独り立ちしたからと自信を持ち過ぎないようにしてくださいね。

「なかなか独り立ちできなくて先輩看護師からも嫌味を言われる…」

「夜勤開始時期なのに夜勤に入れない…」

などでお悩みの方、転職するのも1つの選択肢です。

 

まずは転職サイトに登録して、担当の転職コンサルタントに希望の条件を伝えましょう。

新人看護師のあなたが自信をもって夜勤できるために先輩看護師がしっかりとフォローしてくれる職場ならあなたが焦ることはありませんよね。

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執筆者情報

ナースの非常口編集部
ナースの非常口編集部
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