活動範囲拡大中!グループホームにおける訪問看護師の活動に迫る!!
公開:2017/10/13
[訪問看護]訪問看護師は自宅だけでなくその活躍するステージはどんどん広がっています!
今回はグループホームにおける訪問看護師の役割を分かり易く解説します。
グループホームとは何ぞや?
グループホームとは、認知症のある高齢者が介護保険を利用し、共同住居で職員と共に家事を行います。
認知症の進行を遅らせ家庭介護負担を軽くすることを目的としている介護施設です。
平成18年度の介護保険の改正で、終末期になっても住み慣れたグループホームでの生活が継続できるよう「医療連携体制加算」が適用されるようなったことが、訪問看護師がグループホームに携わるようになったきっかけで、全国にも増えて行きました。
グループホームでの訪問看護師の活動内容は?
では、そこで私たち訪問看護師は一体どんな看護を提供しているのか?
主にはグループホームの高齢者の健康管理です。
週に数回訪問し、何か変わった様子はないか等、医学的立場から異常の早期発見に努め、何かあれば医師に報告したり、受診を勧めたりしていきます。ケガ等あれば処置も行います。
また、グループホームの介護スタッフの相談に応じることも重要な仕事となります。
気になることやトラブル対処法などアドバイスしていきます。
介護スタッフさんたちは、私たち訪問看護師のことを頼りにしてくれています。
そして、私たち訪問看護師が最も頼りにされる場面が、緊急時の対応です。24時間365日対応します。
こけました、少し動きが変です、尿の管を自分で抜きました等々・・・。
電話相談だけでなく、実際出動することももちろん有ります。
グループホームにおける人生の最終段階を援助する訪問看護師!
前述しましたが、グループホームで終末期を過ごされる方への支援も行います。看取り支援です。
ターミナルケアやエンゼルケアを含めて、人生の最終段階のナビゲーターとしてその活躍は広くそして意義深いものとなっています。
私たち訪問看護師はそれを肝に銘じて、心身を健康に保ち、心や魂を磨いておかねばなりません。
まとめ
さて、グループホームにおける訪問看護師の役割がイメージできましたでしょうか?
個人宅のような一対一ではなく、複数の利用者の方が居ること、介護スタッフの相談を受けるといった点が特徴的なのではないかと思います。
いつもお伺いすると、手を振って穏やかに迎えて下さる入居者の方々、楽しくお話ししていると時間があっと言う間に過ぎてしまいます。
「また来てね」と手を握られ、私は後ろ髪引かれながらさよならしています。
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