訪問看護師は「在宅医療」の大黒柱

在宅医療と聞くと、往診の先生を思い浮かべる人が多いでしょうか？

私たち訪問看護師もしっかりと在宅医療を支えていますよ！

さて、どんな役割なんでしょうね！？

訪問看護師は在宅医療において、どんな役割なの？

これまで、日本では外来や入院を中心に治療を行ってきました。

ところが、今や在宅での医療レベルは高くなっており、病院で行っている治療とほぼ同じものが在宅でも出来ると言っても過言ではないと思います。

人生の最終段階にある方々で住み慣れた自宅で家族に囲まれて療養したいと望む人も多くなりました。

国も在宅療養の方向に力を入れています。

そこで、自宅へ出向いて病状管理・観察を行い、医療的ケアを提供する往診や訪問看護といった在宅医療スタッフの出番というわけです。

私たち訪問看護師は主治医から指示を受けて、なおかつ、利用者の方からの依頼で自宅に伺い、看護を提供します。言わば在宅医療のスペシャリストの一人！ですね！！

在宅医療における訪問看護師の仕事を詳しく教えて！！

では、訪問看護師は具体的にどんな仕事をしているのか？

看護業務を提供するのは病院と同じです。

点滴もしますし、バイタルサイン測定もしますし、褥瘡の処置もします。

清拭もします、足浴もします。これらは病院の業務と変わりません。

ただ、病院のように何でもかんでも揃っていません。そして、自分１人しかいません。そのため臨機応変さと、柔軟性が求められます。

そして、利用者さんの状態がよい時ばかりではありません。

往診医と連絡を取ったり、家族に看護・介護指導もします。

場合によっては救急搬送を手配することもあります。

もしかしたら、訪問が長引き次の訪問先に間に合わないかもしれません。

そうなると、時間の調整もしなければならなくなります。

状況を的確に判断し、次の行動を導き出していきます。仕事は多岐に渉ります。

自分１人しかいないという緊張感は有りますが、私がこの場を何とかする！という覚悟を持って望んでいます。

大変そう！！なんて言わないで、体張って頑張ってるんですぅ～～～！

訪問看護師は在宅医療の大黒柱！！

訪問看護師は熱く、責任感の強い人が多いです。

利用者さんのことに一喜一憂し、それでいながら利用者さんとの触れ合いを楽しみます。

フットワーク軽く、利用者さんのお宅からお宅へ飛び回ります。

どんなケースに直面しても、逃げません！ひるみません！！

往診の先生とも渉りあい、利用者さんの利益のために突き進みますよ。だから、私たち訪問看護師は在宅医療を担っていると胸を張ります！！

疲れませんか？って？

そうですね、大丈夫です。

素敵な仲間もいますし、戦士だって休息はしますから♪

まとめ

いかがでしたか？

在宅医療における訪問看護師の役割がお伝えできたでしょうか？

熱く語ってしまいましたが、毎日がドラマティックで躍動感に溢れているこの訪問看護の世界にあなたも来られませんか？

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